今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
好きなピアニスト、ティファニー・プーン(Tiffany Poon)がジュリアード音楽院を卒業するらしい。
彼女のスピーチ動画を観ると、どうやら子供の頃からジュリアードに留学していて、もうかれこれ12年にもなるため、ジュリアードの大学院修士課程に進まずに他の道を歩む、と言っているようなのだが、なにぶん英語なので詳しいことはよく分からない。
まさか、ピアニストをあきらめるなんてこと…と一瞬ヒヤッとしたけれど、別の動画を観ると、おそらくコンサートピアニストを目指すという目標自体は変わっていなさそう。
ということを、外国人にも分かりやすいプラカードで示してくれている。
それと、これまでも積極的にYouTubeに演奏動画等をアップしていた彼女だが、今後もそれは続けていく、といった感じだろうか。
それならば、ホッと一安心である。
こういうとき、英語が堪能だといいのにとつくづく思う…。
ところで、彼女はジュリアード音楽院とコロンビア大学の交換プログラムを取っており、ジュリアードのみならず、コロンビア大学の哲学専攻のほうも優秀な成績で卒業したよう。
ヴァイオリニストの五嶋みどりも、ニューヨーク大学を「優等」で卒業し修士号も取得したとのことだけれど、どうして一流のアーティストたちは皆そろって超優秀でもあるのだろう?
まぁ、天は二物を与える、ということか。
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