今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。
ゴールデンウィーク期間中に東京で開催されている音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018。
ここでは、数多くのコンサートのほかに、公開マスタークラスも開催されている。
私は見学に行っていないけれど、講師陣も受講生たちもなかなかな豪華メンバーのようなので、以下に引用しておきたい。
5月3日(木・祝)
10:30-11:30
エマニュエル・シュトロッセ(ピアノ)
佐川和冴
ベートーベン:ピアノ・ソナタ 第22番 op.54
12:30-13:30
エマニュエル・ロスフェルダー(ギター)
横村福音
V.アセンシオ : 「内なる想い」 第1、2、4楽章
14:30-15:30
ジョナス・ヴィトー(ピアノ)
片山柊
ショパン:夜想曲 嬰ヘ長調 op.15-2
ショパン:ボレロ ハ長調 op.19
16:30-17:30
エンリコ・パーチェ(ピアノ)
正田彩音
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 21番 op.53
18:30-19:30
クレール・デゼール(ピアノ)
藤田真央
ドビュッシー:版画
5月4日(金・祝)
10:30-11:30
ヤン・ミサ(ヴァイオリン)
石倉瑤子
ミヨー:屋根の上の牡牛 op.58
12:30-13:30
マタン・ポラト(ピアノ)
伊舟城歩生
ラフマニノフ:前奏曲op.23-6,7,8,9,10
14:30-15:30
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
太田糸音
ベッリーニ=リスト:ノルマの回想S.394
ショパン:練習曲op.25-11
16:30-17:30
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
坂本リサ、坂本彩
シューベルト:ロンド イ長調 D951
モーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲 ト長調 K.501
18:30-19:30
オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)
荒井里桜
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタop.27-4
5月5日(土・祝)
10:30-11:30
シルヴァン・ブラッセル(ハープ)
三谷真珠子
タイユフェール:ハープのためのソナタ
12:30-13:30
ヨアン・エロー(ピアノ)
厚木裕香
シューベルト:3つのピアノ曲 D946 から 第1番 変ホ短調、 第3番 ハ長調
14:30-15:30
ルイス・フェルナンド・ペレス(ピアノ)
稲垣拓己
リスト:ハンガリー狂詩曲第13番
16:30-17:30
ラファエル・セヴェール(アンサンブル・メシアン)(クラリネット)
若山修平
シューマン : 幻想小曲集 op.73
18:30-19:30
天羽 明惠(ソプラノ)
梁瀬彩加
コルンゴルト:オペラ《死の都》から 「私に残された幸せ」(マリエッタの唄)
ベルク:「7つの初期の歌曲」から 「夜」 「夜鳴きうぐいす」
以上、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018のページより引用した(公式サイトはこちら)。
なお、太字が講師の名前、その下の細字が受講生の名前である。
パーチェ、コロベイニコフ、ケフェレックあたりがどのようなレッスンをするのか、興味がある。
そして、この3人に教わる受講生は、それぞれ正田彩音、太田糸音、坂本リサ/坂本彩と、選り抜きの人材となっている。
正田彩音と坂本彩(※訂正いたします、当記事の下方をご参照下さい)は、先日の高松国際ピアノコンクールで素晴らしいピアニストであることを知って以来注目しているし(その記事はこちらなど)、また太田糸音が難曲「ノルマの回想」を弾くというのも気になるところ。
ぜひ聴いてみたかった。
その他にも、片山柊、藤田真央、荒井里桜といった有名どころの名前が並んでいる。
どのレッスンも、聴講し甲斐があると思う(初日はもう終わっているけれど)。
※上記の坂本彩さんは、高松国際ピアノコンクールに出場された坂本彩さんとは同姓同名の別の方であることをお教えいただきました、失礼致しました。
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