今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
昨日に引き続き、行きたいけど行けない演奏会の話である。
イタリアに留学中の名ピアニスト、リード希亜奈について。
ご自身のツイッターによると、この秋に日本で演奏会を開く予定とのこと。
下記のような演奏会である。
2017年10月19日(木)
三菱地所賞 音楽部門 受賞記念リサイタル
丸ビル7階丸ビルホール
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第26番 「告別」 op.81a
ブラームス:3つの間奏曲 op.117
ショパン:4つのマズルカ op.17
パブスト:チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」によるパラフレーズ op.81 他
このプログラムのうち、ベートーヴェン、ブラームスの全曲と、ショパンのうち1曲については、先日大阪公演で聴くことができた(そのときの記事はこちら)。
しかし、今回はパブストの「オネーギン」パラフレーズがあるらしい。
これは聴きたい!
彼女が弾くと、派手すぎない、味わい深い演奏になりそう。
ただ、平日に東京というのは、やはりハードルが高い。
それに、この日は大フィル定期でエリシュカが振る予定であり、そちらに行かなければならない。
残念ながら、諦めるしかないか…。
せっかくなので、彼女の演奏動画をここに引用させていただく。
上記のプログラムとは関係ないけれど、ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番より、第2、3楽章。
しっとりとした、美しい演奏だと思う。
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