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グッドネーバーズ・ジャパンのブログ

~こころを守る。身体を守る。~ 
グッドネーバーズは、日本国内を含む世界40カ国以上で子ども支援、開発、緊急支援活動に取り組む国際NGOです。

こんにちは、岩手事務所の高久です。









私は2012年2月に岩手事務所に赴任してから現在まで、2つの砂場作りプロジェクトに関わってきました。
1つ目は今年5月に、しがNPOセンター様と一緒に作った安渡保育所の砂場です。(詳細はこちら
もう一つは、8月に神戸大学の学生ボランティアの方たちと作った鵜住居児童館の砂場です。(詳細はこちら
どちらの砂場も子どもたちや、先生にとても喜んでいただき、大切に使ってもらっています










 鵜住居児童館に砂場を作った後、東日本大震災子ども支援センター様と共に唐丹児童館へニーズ調査に伺うと「私たちの児童館にも鵜住居児童館さんの様なお砂場がほしい」との要望をいただきました。
ヒアリングを続けていくうちに、唐丹児童館の小さな園庭には外遊びのための遊具が一つもなく、先生たちはとても困っている状況が窺えました。

 こうした背景からグッドネーバーズ・ジャパン、砂場プロジェクト第3弾となる『唐丹児童館 遊具支援・砂場整備プロジェクト』が始まりました


実は唐丹児童館には、先生たちが手作りした砂場がありましたが、砂場の中に入れた川砂は固まっていて、砂遊びができる状況ではありませんでした。

整備されていない砂場の様子

 そこで今回は、この砂をいったん掘り出し、新たに良質な抗菌砂を入れて整備するという方法を選びました。
また、10月6日の運動会に向けて保護者の方々と先生たちが園庭整備や草刈りを実施することになっていたので、この日に我々も一緒に作業をすることにしました

作業当日は、ニーズ調査の際に同行していた東日本大震災子ども支援センター様から2名のスタッフが、そしていつもグッドネーバーズ・ジャパンの活動を手助けしてくださっている一般社団法人SAVE  IWATE様からもボランティアさんを含め4名が参加してくださることになりました










 今回のプロジェクトは、砂場や園庭の整備の他に、縁台3台とログブランコと手作りの木製シーソーを1つずつ支援させていただくというものです。
9月25日、作業日当日、朝起きると空は今にも雨が降り出しそうな状況でした 。天気予報も残念ながら雨
児童館の先生と相談し、作業は翌日に延期になりました

東日本大震災子ども支援センター様のお二人は翌日に他の予定があるため参加できなくなってしまったのですが、「どうしても何かお手伝いをしなければ心苦しい」と、この日はグッドネーバーズ・ジャパン岩手事務所で、急遽縁台のヤスリがけと防腐剤の塗布をお手伝いしてくださいました

 
グッドネーバーズ・ジャパン岩手事務所外のガレージにて、縁台のヤスリがけ作業

約1時間、黙々とヤスリがけを行い、3台の縁台の表面はつるつるになりました









作業を行っていると雨が止んできたので、さっそく3台の縁台を唐丹児童館へ搬入することにしました
児童館に搬入した後は、木が傷まないように防腐剤を塗布します


縁台へ防腐剤を塗布している様子

この作業が終わると、東日本大震災子ども支援センター様のお二人は安心した笑顔で盛岡に帰っていきました
いよいよ本格的な作業は翌日から開始します
天気が良くなることを願いつつ、この日は作業を終了しました。


*この活動は日本ユニセフ協会・NPO法人新座子育てネットワーク「東日本大震災父子家庭+父親支援プロジェクト」の助成対象事業です。

*砂場用抗菌砂の購入は赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動募金」からの助成を受けております。





 

こんにちは。
国内事業部のホンジョウです。

前回「GNバングラデシュの一日(ランチまで編)」の続きをお届けします。

グッドネーバーズ・パングラデシュでは、ヘッドオフィスに限らず殆ど全てのオフィスにキッチンがあり、調理担当の人が、ランチやおやつを作ってくれます。外に出ても、一般的な収入の人が気軽にお昼を食べられるようなレストランはあまりありません。ちなみにヘッドオフィスでは、毎回のランチやおやつの予算もきっちり決まっています。


キッチンの様子です。足元に鎌のような刃物を裏返して置き、ニンニクやタマネギを器用に切っています。


1:30
カレーが出来ました。大抵野菜のカレー、肉または魚のカレー、豆のスープカレーの3種類が用意され、ご飯にかけて手で頂きます。 味が混ざらないよう、3種のカレーを別々にかけて食べる人が多いようです。私も皆と一緒に手で食べていたら、爪が黄色くなってしまったのでごまかすために薄紫のマニキュアをしたら、マニキュアの方がカレーに染まりやすく、さらに変な色になってしまいました。(汗) ランチのあとは仕事を再開。

15:00
Operational Division (開発事業部)では、ミーティングが始まりました。
議題の一つは、10月のヘッドオフィスのプログラムについてです。すでに部長とシニアオフィサーの間で事前の話し合いが済んでおり、テキパキと指示が出されます。10月の予定は、マイクロファイナンスの能力強化研修、収入向上活動委員会のトレーニング、2013年の活動計画についての会議、PESP(Primary Education Supplementary Program:初等教育の補助プログラム)のトレーニングを実施する事が決まりました。研修には11の各プロジェクト地域から、関連した活動を行うスタッフやボランティアがスキルアップのため集まりますので、これから会場セッティング、参加者の調整、研修準備を進めて行きます。

16:00
ミーティングの途中には、4時のおやつが配られました。この日はオレンジとビスケットと紅茶でした。一度、おやつの時間に玄米茶を配ったところ、半分くらいが砂糖を入れて飲んでいましたがかなり好評でした。

17:00
5時でお仕事は終了ヘッドオフィスのスタッフは殆ど5時には帰宅しますが、少しだけ残業する人もいます。皆さんお疲れさまでした。また明日!



偶然同じシャツで出勤してきた二人。

こんにちは。
岩手事務所震災復興支援部の上柳です。

 9月29日(土)、釜石市の社会福祉法人鵜住居保育園の運動会へお邪魔してきました
この度、この運動会へ向けて、個人の支援者様から赤白帽とハッピをご支援頂きました。

 
ありがとう

この写真は私が赤白帽を届けた際に鵜住居保育園から頂いた写真です。今回ご支援頂いた赤白帽やハッピは、今後も行われる園の運動会で使用しますとのことです。ご支援誠にありがとうございました 

では、当日の運動会の様子を紹介します。 鵜住居保育園は震災で園舎が全壊し、現在間借りして保育を行っている公民館には園庭がありません。そのため、今年の運動会は同市内の栗林小学校の体育館を借りて行われました。

 当日、進行役の副園長先生が運動会の最中に何度も口にしていた言葉があります。
「この運動会は二年ぶりに行います。ほとんどのプログラムがぶっつけ本番です。私たちもどうなるか分かりません。でも子ども達は限られた環境の中で一所懸命練習してきました。皆さん、子ども達の頑張りを温かい目で見守っていてください。

この副園長先生の言葉からも想像できるように、園庭がない環境下での運動会練習はとても多くの困難を伴ったことが窺えます。私が本番一か月前に園を訪問した時には、ちょうど練習を始めたばかりで、先生にも園児にも不安げな顔が見受けられました。

 これが当日のプログラムです。

 

まず初めに、私はこのプログラムの多さにとても驚きました。園長先生は「これでも例年の三分の一の量です。」とおっしゃっていましたが、それでもここまで準備した先生や保護者の努力は計り知れません。 

ここからは私の印象に残ったプログラムを紹介したいと思います。

プログラム1番「かけっこ」
 
1歳・2歳児もゴールで待っているお父さん・お母さんへ向かって頑張って走っていました。 

プログラム2番「大玉ころりん」

園児は保護者と力を合わせて自分の体より大きな大玉を転がしていました。 

プログラム4番「親子でバトル!」

この演目は園児が倒したコーンを保護者が立てて、笛が鳴った時点で立っているコーンの数が多ければ保護者の勝ちというものでした。1回目は保護者が勝ってしまい、副園長から「皆さん、空気読んでくださいね。相手は子どもですよ。の一言。2回目は無事(?!)園児が勝つことが出来ました 

 プログラム8番「紅白玉いれ」

紅組・白組共に時間内にほとんどの玉を入れることができていました。 

プログラム9番「つなひき」

保護者の皆さんが園児達に良い所を見せようと真剣に綱を引っ張り合う姿に圧倒されて、会場は一瞬静まり返りました。 

プログラム11番「ソーラン節」
 

園児達は今日の為にソーラン節を毎日沢山練習してきました。
真新しい赤いハッピを着て、整列前から気合の入っている園児が沢山いました。

 
一番前の列には年長の園児が並び、年下の園児の模範となります。

 

 

 
最後の決めポーズもかっこよく決まり、体育館は盛大な拍手に包まれました。

今まで限られた場所でしか練習ができなかったにも関わらず、堂々と踊りきった園児達の姿は見ているお父さん、お母さん、その他保護者へ感動を与えました。 

プログラム13番「紅白リレー」

2012年度度鵜住居保育園 運動会最後のプログラムです。
今まで広い場所でリレーの練習ができなかったので、走りきることができるのか、バトンを次の人へ渡せるか等、先生方の不安は絶えませんでした。しかし、園児達はそんな不安を払拭するような見事な走りを見せてくれました。


園児達は次の走者へのバトン渡しも難なくこなしていました。


 最後には大人顔負けの白熱したレースとなり、紅組・白組同時ゴールとなりました。 

このようにして2年越しで開催された鵜住居保育園の運動会は大成功で幕を閉じました
この運動会では園児・保護者・保育士が一体となり全てのプログラムが進行されていました。その協力体制を見ていると、皆さんがどれだけ今日を待ち望んでいたか感じることができました。そしてグッドネーバーズ・ジャパンがその一翼を担えたことを大変嬉しく思います。

 運動会の帰り際、園長、副園長、父母会長に目に涙を浮かべながら「ご支援、本当にありがとうございました。」と言って頂いた時には、本当にこの仕事をしていて良かったと思いました。こちらこそ沢山の感動をありがとうございました。今後も「こどもだもん。外で思いっきり遊ぶべし!」プロジェクト(詳しくはこちら)を通して支援を継続させて頂きます。