セルフCDライナーノーツ Day 3 - Love Jobim | 永田ジョージ Official Blog powered by Groove Pockets

永田ジョージ Official Blog powered by Groove Pockets

旅するピアニスト - メロウピアノな永田ジョージのオフィシャルブログです。音楽のこと、旅のこと、波乗りのこと、気ままに更新していきます。

TwitterやFacebookも更新中。

イパネマの娘、だけじゃないんだよ。

 

ボサノバというジャンルに興味を持ったのは28年前。

 

ラジオを聴いていたら、少しハスキーな声の女性が舌足らずな英語で"The next song I'd like to sing is Waters of March."と言い、一度聴いたら忘れない単純で美しい曲を聴いたのがきっかけでした。

 

 

大分経ってから、それを歌っていたのがエリス・レジーナであり、その曲を書いたのがアントニオ・カルロス・ジョビンであり、好きでもなかったけど当然聴いていた「イパネマの娘」の作者と同一人物だと知りました。

 

そこからはずぶずぶとブラジリアン・ミュージックの魅力に取りつかれ、ボサノバ、サンバ、バイヨン、ショーロ、MPBなど様々な曲を弾くものの、やっぱり最後はジョビンに帰ってきてしまう…One Note Sambaの歌詞のように。

 

 

 

それぐらいジョビンは魅力的な曲が多く、幅も奥が深いのです。

 

中目黒に住んでいたころ、MCで「どうもー中目黒のジョビンです」と安い笑いを取り、「そしてご一緒するのはこちら、恵比寿レジーナこと原かのこさん」と安い笑いを天丼にしつつ、真剣に演奏していたジョビンの曲の数々。

 

選びきれないけれど、僕らが好きなディープなブラジルのバラード達(ジョビン多め)を一枚の作品に収めたのが、"Love Jobim"です。

 

Love Jobim PV

https://www.youtube.com/watch?v=qFJmNT_NXhc

 

ギターなし、全曲ピアノのみ。いわば、中目黒ジョビン恵比寿レジーナからの、ジョビンへのラブレター。

 

 

レコーディングとミックスをして下さったのは伝説的なエンジニアの青野 光政さん。曲ごとのストーリーをくみ取り、細かいニュアンスをしっかりと拾って下さいました。

 

 

 

目に優しい緑基調のジャケットデザインは、原かのこさん本人(歌だけでなく作詞作曲やギターやDAW、デザインもイラストもいけるマルチクリエイターなのです)。大きな自然の中で産まれ育ったブラジル音楽のイメージが伝わってきます。

 

 

 

マットな紙ジャケットで、棚に飾っても絵になるこの一枚。百見は一聴に如かず、CDや各種デジタル配信で聴いて下さいね。

 

CDはこちらより

https://groovepocket.theshop.jp/items/9320147

 

 

Apple Musicはこちら

https://apple.co/2VxXCkY

 

 

Spotifyはこちら

https://spoti.fi/2WcbrtD

 

 

-

 

振り返りSelf Liner Notes Day 3

 

Love Jobim - Kanoko Hara & George Nagata

 

50年代中期に始まり、日本でも人気の根強いブラジル音楽、ボサノヴァ。ジョビンは「ボサノヴァの父」と呼ばれ、生涯をかけて自然や祖国への郷愁、女性への情熱的な想い、嘆きや希望を曲に綴りました。とても大きなものに包まれて安らぎを感じるような世界観は、ボサノヴァというジャンルを超えてジョビン音楽とも呼べます。

 

ボーカルとピアノというシンプルな編成で、ジョビンの隠れた名曲や、彼の影響を受けたアーティストの曲などを堪能いただければ。ブラジル音楽のファンだけでなく、音楽に詳しくない方たちにもお勧めの一枚です。