中間管理職を楽しもうよ! -19ページ目

中途入社社員の宿命

自分事ですが、明日は2名の中途入社があります
私が所管している二つの課のうちの一つに二人とも配属になります

思えば自分も何度となく転職していますが(7回も)、
やはり出社初日の会社の雰囲気によって
今後が左右されるような気がしています
今回の方々は今まで出会った中途入社の社員の中では
本当に高い志を持った方々なので万全の準備をしたいと思っています

とは言っても、やはり中途入社の心得というものも存在しています
転職組がよく犯しがちなのは、
1.前の会社ではこんな良いことをやっていたのに何でできないのか?
2.思ったよりも会社の風通しが悪いけど・・・
3.意識の高くない社員がのうのうと生きている
などなど、悪い点ばかりが目についてしまって
すぐに批判をしてしまうのです
隣の芝生が青く見えて転職したのにがっかりしてしまうのです

ただ、とらえ方を変えてみればいいのです
こんな状況だからこそ自分の力を発揮できる場所が
たくさんありそうだ、ラッキーだと思えばいいのです

まずは、少し落ち着いて周りを見回して、
会社の雰囲気に慣れることから始める
そして仕事をしていく中で、みんなの信頼を勝ち得ていく
ここまでくれば、あとは業務改革はやりやすくなります

私も転職組なので、明日は今後の心構えを中心に
話をしたいと思っています

急がば回れ

最近、決断をすぐに人に求めたり、慌てて決断してしまう人をよく見る
本当にそれで正しい決断ができているのだろうか?

確かに決断は早い方がよいとは思う
でもその決断の早さによって逆に業務プロセスが
滞ったりすることも起こっている

スピードを要求されることが増えてきているが、
経験の少ない人が決断するときは特に注意が必要だ
修羅場というものをほとんどくぐってきていないからだ
理想論だけで決断してしまい、あとで大失敗だったということがよくある

今もある重要な課題で問題が起きつつある
急ぐばかりに網羅性がないがしろにされているのだ
この休み中に課題の再抽出をしようと思っている
理想論だけで走られてしまうと漏れが生じるのだ

ちょっとだけでいいから立ち止まって欲しい
そして短い時間でいいから熟慮して欲しい
急げば急ぐほどあと戻りが多くなりそうだ
それではダメなんだ
時間をショートカットするあまりに、将来的な時間のロスが逆に発生する

「急がば回れ」が大事なのだ
プロジェクトを進めようとしている人たちは重要なことを見落としている

でも同僚で一人気づいてくれた人がいた
まだまだこの組織は捨てたもんじゃないなと思った

自分も負けずに頑張らねば

会社を変えるには時間が必要

せっかちであることが有効に働くこともある
でもせっかちであるが故に有効に働かないこともある

「会社を変える!」って意気込むのは大いに結構だと思うし、
自分も会社を変えたいと思っている
でも会社が長く継続していればいるほど
また現状維持の風土が継続しているほど
なかなか会社を変えることはできない

「この先も会社が変わらないから辞めます」
なんて言って辞めていく人間がいる
「あなたは会社を変えるために自発的に努力したのですか?」

「上の人間がダメだから会社は変わらない」
本当にそうですか?
人のせいばかりにしてないで自分で何か動きましたか?
受け身で流されていませんか?

そう、会社はすぐには変わらないんですよ
会社を変えるためには上司を変えるだけではダメなんです
同僚や部下も変えていかなくてはいけないんです
会社で働く人たちの考え方が変わらなければ
会社なんて変わらないんです
もしかしたら言っている本人も変わってないんじゃないですか?

どこかの会社に買収されたら劇的に変わるかもしれません
でもそうでなければ変えるためには時間が要ります
特に業績が悪化してない場合は大変です

とにかく自分の周りに味方を増やしていかなくてはダメです
自分の考え方を話して理解してもらえなかったら
それは相手が悪いと考えずに自分の説明が足りないと思わないと
先へは進めません
そんなときでも大丈夫
きっと相手は少しずつ理解しているはずだから
あきらめずに理解してもらうしかありません

こんなあきらめずに継続する仕事が自分は大好きです
地道かもしれないけど、この方が組織は強固になります
スピードが遅いって?
ここがうまくいけば、後でいくらでも取り返せます
頭ごなしに変えるとどこかで歪みがきて後で滞りますから

自分も会社を変えるために全力を尽くして頑張りたい