奄美大島 夕食 | グルコサミン博士のブログ

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夕食は車を走ること50分、奄美大島で一番の市街地「名瀬(なぜ)」にある「郷土料理かずみ」へ。ここは奄美の郷土料理と伝統文化である島唄を堪能できる有名な居酒屋です。

その日はたまたま予約しているのは私たちだけ。メニューはないので、おまかせコース一本オンリー。トビンニャと言われる貝の塩ゆでやゴーヤの味噌和え、さつま揚げや刺身、豚骨の煮物などボリュームたっぷり!

どれもおいしくて、島のお家にお呼ばれしたような温かいおもてなしに、心がほっこりします。

 

食べている途中、島唄がスタート!店名の「かずみ」というのはこの店の店主でもある奄美島唄の唄者、西和美さんのお名前です。西和美さんはなんと奄美大島を代表する唄者で、店に鹿児島大学法文学部教授梁川英俊さん著書「かずみの時代」を置かれています。

 

ご本人のホームページもありますよ。

nishikazumi.com

 

和美さんはすでに80過ぎまして、お料理は娘さんが切り盛りしていますが、ご本人は座敷に座って島唄を唄っています。

 

 

そして、島唄に関わる多くの方がかずみに集い、今活躍する多くの唄者がここで唄を磨いてきたそうです。私たち夕食した日も二人の若い女性は和美さんを師に一生懸命唄っていました。

 

少し慣れてくると太鼓を渡されて、「ほら、これ叩かんかね」と私たちは太鼓担当に!

リズム感がないので難しかったですが、一緒に島唄を奏でる一体感が面白かった。

 

「みんなで歌うのが島唄」歌えない人は太鼓を叩くことで、一緒に唄ってることになるんだとか。

こういうところにも、奄美のスピリットがありますね。