大谷翔平選手、まさにスーパースターの面目躍如。
延長10回に移籍後初のサヨナラ打を放って、自軍と大観衆を沸かせた。
ベッツ選手が言うように、相手も必死だ。
ヒットを打つのも簡単じゃない。
大谷選手は、何球もファールで粘り、好球必打でヒットを狙った。
ホームラン競争では、2本差を付けらているが、フォア・ザ・チームに徹した。
それが解るから、同僚からも手荒い祝福を浴びたのだ。
米メディアも、「孫たちに彼のことを話す」と絶賛したが、まさに、記録にも記憶にも残る大谷選手だ。
まだまだ、シーズンは始まったばかりだ。
後何回、何十回、ファンを幸せにしてくれるのか?
楽しみでしかない。
記事抜粋
米メディアも移籍後初サヨナラ打の大谷翔平を称賛「まさにスーパースター。孫たちに彼のことを話す」
スポニチアネックス
サヨナラ打を放ち、ナインに祝福されるドジャース・大谷(AP)
◇ナ・リーグ ドジャース3―2レッズ
ドジャースの大谷翔平投手(29)は19日(日本時間20日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。
第4打席に一塁へ内野安打を放って2試合ぶりの安打をマークすると、延長10回に移籍後初のサヨナラ打を放った。
最大の見せ場は2-2で迎えたタイブレークの延長10回だった。
2死一、二塁で大谷が打席に入ると、カウント1―2から内角速球を引っ張りこんだ打球は右翼線で弾み、本拠ファンが大熱狂の移籍後初のサヨナラ打となった。
大谷はベンチから飛び出てきたナインからウオーターシャワーで祝福された。
試合後、自身4年ぶり2度目のサヨナラ打を放った大谷は「単打でいいのでヒットで終わらせたいと思っていた。独特な球筋なので何とか食らいつくイメージをだけ持って、何とかバットに当てたいなと思っていた」と振り返った。
地元メディア「ドジャース・ネーション」は公式Xで「この男はまさにスーパースターの定義であり、ドジャースが彼に支払おうとしたすべての金銭に値する。
私たちは孫たちに彼のことを話すつもりです」と敬意を込めて投稿した。
また、同メディアのダグ・マッケイン記者は自身のXで「DHだけでMVPを獲得した選手は見たことがないが、大谷翔平選手のような選手も見たことがない。
このような瞬間は、大谷選手が歴史を作るのに役立つだろう」とDHでのMVP獲得に期待した。
ドジャースの公式Xは
「ショーは終わりだ。帰ろう」
と大谷の名前にかけてサヨナラ打の動画を投稿した。