このバナナケーキはまた、初めての感覚。
しっとりして、ふわっとして
ほぼ、バナナの自然な甘みだけであとは塩気が少し。
話すととっても気さくでユーモアいっぱいの店主さんだけど
やっぱり彼女のお菓子には、目指す味が感じられて好きです。
『喫茶fuminote』として
神戸の6タウン地下街でカフェ営業を再開されたフミノテさん。
年末帰省した際、4年ぶりに会いに行ってきたのですが
めったに来れないので、実は翌日もお邪魔していました。
この日はカウンターで店主さんといろいろお話をしながらおやつタイム。
日替わりのバナナケーキと、前日もとってもおいしくて気に入った
フミノテブレンドを。
「ザ・バナナケーキ」というほど見た目もシンプルなパウンドケーキ。
小さめの型で焼かれた分、少しぶ厚めにカットして
おいしいホイップクルームが添えられて。
そしてこのケーキがまた、一口食べて少しびっくりすると同時に
フミノテさんらしい味わいだなって。
というのも、バナナケーキってコーヒーに合うよう
しっかりめ‥もしくはそれなりに甘みがあることが多いのだけど
どちらかというと最初に感じるのはやさしい塩味。
バナナ本来の自然な甘みが活かされた
とっても上品で、つくり手さんの意図を感じるおいしさなんです。
どこかかっこよさすら感じるバナナケーキだから、
こっくり甘いコーヒーがまた一段とまろやかにおいしく感じられて。
話しているとユーモアいっぱいの楽しい店主さんだけど
やっぱり彼女のつくるモノ、好きだな。
帰ったらまたのんびりうかがいます。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
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03|待望の再会。アングラな地下街でいただくスコーンとコーヒー
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今日のカフェ
兵庫県神戸市中央区元町通6-7-9 6タウン地下街
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