久しぶりに、衝撃と、そして興奮を。
いろいろなお店に足を運び
隠れ家、入りにくい、と言われるお店もたくさんうかがいましたが
この感覚は久しぶりでした。
マンションの一室でいただく
上品で繊細なお菓子と、おいしいコーヒー。
アンティークの器もとにかくとにかく、素敵。
いつもお店のイスタグラムを拝見しながら
ずっと行けずにいた十三の『fuminote』フミノテさん。
年末は比較的長くまで営業されていたので
やっとタイミングを合わせてうかがうことができました。
いつも通る駅なのに乗り換えばかりで降りたのも本当に久々。
歩いて5分ほど。マンションのしたの看板が目印です。
階段を上がって上へ……
は、いいものの、入り口がわからず。。。
学生の頃、東京でも扉の先が見えずに
「扉を開けづらい」お店もいくつかうかがってきたのですが
ほんとうにマンションの扉の向こうがカフェに。
なんだか昔の感覚がぶわっと蘇ってきて、ドキドキ。
小さな看板が出ていたら、開いているようです。
玄関で靴を脱いで中へ。
リビングスペースがワンフロアのカフェに。
写真は快くOKしてくださいましたが
想像以上に、あたたかくも作り込まれた雰囲気に終始興奮しっぱなし。
窓際には6席ほどカウンターが。
私の中で、この色合いの木目ってなんとなく関西らしいイメージです。
東京は白木でナチュラルテイストのカフェが多い中
ちょっと重みもあたたかみもある雰囲気。
真っ赤なポットと真っ赤な実が映えてキレイ*
日差しの入るカウンターで
ブランデーケーキとコーヒーを。
メニューは、フランス菓子をベースにした焼き菓子が
毎日2〜3種類だけ。
飲み物は京都の大山崎コーヒーさんのコーヒーや
紅茶、季節飲み物など。
「冷やした方が好きなので」と店主さん。
イートイン用のブランデーケーキはあらかじめ冷やしてくださいました。
焼き菓子って、温度によって食感がかわるのも楽しいですよね。
ぽってりと生クリームをのせて。
正統派であり、美しすぎるブランデーケーキ。
お酒の香りはそこまで強くなく
とってもしっとりと優しい口当たりと滑らかさ。
シンプルだけどひたすら丁寧に作られたおいしいおやつ。
コーヒーカップやお菓子のプレートはアンティークなのかな。
こちらもひとつひとつに店主さんの愛情が感じられました。
ゆったり過ごしながらも、心は久しぶりに大興奮!
自分の好きなものを、自分のペースで
おだやかに営まれているお姿がとってもステキなスタンス。
こちらへは、ぜひまた帰ってきたら。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
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ミニエッセイ『粉のカタマリ。-9つの スコーンとカフェの 歩き方- 』
また、下記でもお取り扱いいただいております。
【販売店舗】
たべものと日用品WAOさん(金町)、器々さん(板橋)
クルミ堂さん(経堂)、おやつ研究所さん(武蔵小杉)
O'keeffeさん(日立)、喫茶星時さん(岐阜)
ヒマダコーヒーさん(葉山)、cafe Capraさん(新高円寺)
【書店】
蔦屋書店さん(代官山※品切れ中・銀座・中目黒)
ジュンク堂書店 池袋本店さん(池袋)
往来堂書店さん(千駄木)、ひるねこBOOOKSさん(谷中)
本屋B&Bさん(下北沢) 、レティシア書房さん(京都)
Go Go Round This World! Books&Cafeさん(郡山)
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今日のカフェ
【fuminote】
大阪府大阪市淀川区十三本町2-16-1 神津マンション201
非公開