こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。
当ページにお越しいただき、ありがとうございます
このブログでは、あなたのお役に立てる目やメガネの情報をお送りしています。
時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方はその思いに触れていただけると嬉しいです。
さて、先月28日(水)放送のめざましエイトで「大人の近視」について解説がされていました。
昔は子供の時のみに発生・進行されるとされた近視。
しかし近年は大人にも多くみられるそう。
実際当店でも二十歳以降、遠くが見づらくなって…と初めてご来店される方はおみえになります。
また40~50代の方で近視が進んだ(度数が強くなった)、ということも少なくありません。
近視の原因とされるのが、近くのものを見る時間の長さ。
子供さんの場合、勉強やゲームで近くのものを見る時間が長いため近視になりやすいとされます。
ただ近年は夏場は猛暑で外に出にくい環境ですし、コロナ禍もあったため大人でも室内での時間は長め。
室内での時間が長ければ、当然近くのものを見る時間も長くなります。
そのため大人の近視が増加しているとのことです😲
強い近視は白内障や緑内障、また失明にもつながる網膜疾患と相関関係が深いとされます。
であるがゆえにできるだけ発生させず、強度化を避けたいところです。
番組では予防策の一つとして「20-20-20ルール」の推奨がされていました。
これは20分間近くの作業をしたら、20フィート(6m)以上離れたものを20秒間見るというもの。
近くのものを見るという“負荷”を和らげるのが狙いで、世界的に推奨される対策です。
では既に近視が現れ、メガネを使いだしている人はどうでしょうか。
同じように目を休める時間は作っていただきたいと思います。
ただそれ以外で大事なのが適切な度数のメガネの使用です。
「適切な度数」というのが少し抽象的かもしれないので具体的に言うと、強すぎる度数のメガネの使用を避けることです。
強すぎる度数は、強すぎる分だけ近くを見る際の負荷が大きくなります(厳密には遠くを見る際にも負荷が掛かっています)。
負荷が大きくなるのは、より近くのものを見ているのと同じような状態。
そのため近視がさらに強くなる可能性が指摘されています。
強すぎる度数のメガネは、簡素な検査(機械だけの測定)で起こりやすい傾向。
だから近視をむやみに進めないためには、丁寧に検査をして目の負担の少ないメガネとした方がいいわけです。
検査時間は短い方がいいと思われるかもしれませんが、それは将来的な疾患のリスクを高めることになるかもしれません。
人生100年時代といいますが、折り返し地点以降の視界をより良い状態でいていただくためにも、負荷の少ないメガネ作りを意識していただけたらと思います😊
それでは今日はこのあたりで。
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響
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