こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02（グラスジョイオオブ）の中村です。
当ページにお越しいただき、ありがとうございます
このブログでは、あなたのお役に立てる目やメガネの情報をお送りしています。
時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方は、その思いに触れていただけると嬉しいです。
23日はパーソナルカラー診断でした
お越しいただいたお客様、ご協力いただいた東海光学さん、ありがとうございました。
一方で十分なご対応ができなかったお客様におかれましては申し訳ございませんでした。
今後もより喜んでいただけるイベントができるよう、知恵を絞りたいと思います。
どうぞ楽しみにしていて下さい
さて、先日お越しになったはじめましてのお客様のお話。
お気に入りの色のフレームで新調いただきました
でも少し前に他にも一本メガネを作っていたそう。
遠近両用のメガネです。
しかしこの遠近両用メガネが見づらいとのこと
何が見づらいかと言えばお手元のもの。
スマホなどを見る際はメガネを外してご覧になるのだとか。
このような方は意外と多いのではないでしょうか
遠近両用メガネが見づらい理由にはいろいろあります。
一番多いのは度数が合っていないケース。
メガネがうまく使えていないケースもあるでしょう。
他にもレンズの性能面も考えられます。
そこでメガネを拝見すると、ちょっと「ん？」と感じることが。
手直しを加えることにしました
そのうえでもう一度かけていただき、スマホを見ていただくと…。
「すごい見えます」
もちろんこんな短時間でレンズ（度数）は変えられません。
では何をしたのか
メガネを掛ける「位置」を変えたのです。
遠近両用メガネはレンズの上の方に遠く用の度数（青丸の部分）が、下の方にお手元用の度数（赤丸の部分）が配置されているメガネ。
お手元を見る際はメガネの下方に視線を向けて見ることになります。
しかしメガネ全体がお顔の低い位置に止まっていては視線を向けるのも困難です
適切な位置にする必要があります。
この方の場合、そこまで極端に低いわけではありませんでしたが、メガネを調整して1～2㎜ほど上げました。
すると自然な視線の使い方で、お手元用の度数の位置でご覧いただけるように。
だからスマホが見やすくなったのです
この方の度数は、現状で見れば問題ないものだったように感じます。
でも位置が合っていないだけで、それも意味をなさないことがあるのです（レンズの性能然りです）。
遠近両用メガネをお使いの方の中には「遠近だから見づらいのは仕方ないか…」と諦めて、使わなくなってしまう方もみえるのではないでしょうか。
お手元が見づらいなと感じた方は早合点せずに、一度メガネ屋さんに相談してみませんか
モヤモヤした見え方がスッキリすると、日常生活もより前向きに送れますよ
それでは今日はこのあたりで。
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響
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