こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。
当ページにお越しいただき、ありがとうございます
このブログでは、あなたのお役に立てる目やメガネの情報をお送りしています。
時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方は、その思いに触れていただけると嬉しいです。
久しぶりの更新です
お休みしていたのがちょうどオリンピック期間中。
決してオリンピックに現を抜かしていたわけではありません
ただサボっていただけです
…もっといけませんね、これから頑張りますm(_ _)m
さて、少し前に初めてお越しいただいた母子のお客様のお話。
お嬢さんのメガネを新調するのですが、お母さんがこのようにおっしゃいます。
「前のメガネ屋さんでは遠近両用レンズでメガネを作ってもらって、それが凄く調子良かったんです」
お嬢さんはまだ二十歳。
遠近両用メガネと言えば、いわゆる老眼症状を解消するもので、主に40代以上の方が掛けるメガネ。
そんな若い方に老眼症状があるのでしょうか
結論を言えば老眼症状が解消したわけではありません。
むしろその逆とでも言いましょうか。
お嬢さんは疲れ目の症状が深刻で、それがメガネによって解消したのです。
では疲れ目の原因は何なのか
人の目は手元を見る際にピント合わせをします。
ピント合わせができないとボヤけたままでハッキリ見ることができません。
このボヤけて見える状態が老眼症状です。
お嬢さんの目はお手元にピントを合わせることはできます。
しかしそのピント合わせを過剰にし過ぎてしまう傾向
そのために疲れを訴えやすかったのだと思います。
遠近両用メガネはお手元のピント合わせを調整してくれるもの。
それが効果的だったのです
…と、これだとやや抽象的なので、少しくだけた言い方をしますと。
手元を見る時、目はピントを合わせようと頑張ります。
それを「頑張らなくてもいいよ」と助けてくれるのが遠近両用メガネです。
頑張る力がない人(老眼症状の方)はそれを補助して見やすくしてくれます。
一方、頑張り過ぎる人には(過剰に反応する方)はそれを抑えてくれて、目の緊張が過剰にならずに済む。
そのため見ることが楽になるのです。
ただこのように目の疲れる方全てに効果があるかといえば、そうとは言えない気がします。
使うのにコツがいるからです
遠近両用メガネでお手元を見る際は、「見る位置 」が決まっています。
メガネの下の方(近方と書いてある部分)を通して見る必要があるのです。
老眼症状のある方はそこを通して見ないとピントが合いません。
そのため位置を探せば見ることができます(それでも中々馴染めない方もいるほどです)。
しかし若い方の場合、多くはレンズのどこを通して見てもピントは合ってしまいます。
つまり適切な部分で見ることができず、効果が得られないことがあるのです。
お嬢さんはその使い方をマスターしてくれたから効果がありましたが、それができないと疲れ目は解消しないかもしれません。
当店でも遠近両用メガネやその簡易版(安価版)の体験用メガネがございます。
目をお調べして効果のありそうな方は体験も可能。
もちろん使い方もお教えします
疲れ目でお悩みの若い方は、まずは相談にお越し下さい
それでは今日はこのあたりで。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
GLASS JOY 02
中村響
※ いかがでしたかお役には立ったでしょうか
当店にご興味が湧きましたらお気軽にご来店ください