こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02（グラスジョイオオブ）の中村です。
このブログでは、あなたのお役に立てる目やメガネの情報をお送りしています。
時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方は、その思いに触れていただけると嬉しいです。
だから老眼というもののイメージも何となくお持ちかと思います。
メガネを掛けている人は「近視」というイメージを持つ方も多いでしょう。
逆に言うと、メガネを掛けていない人は「度数がない（正視）」とみえるのではないでしょうか
しかしメガネを掛けていない人は、必ずしも度数がないということはありません。
「遠視」というタイプの度数が入ることが結構多くあるのです。
遠視は遠くを見ている時にも、手元を見る時のようなピント合わせの力が求められるタイプの目
ピント合わせをすることで遠くがハッキリ見えるようになり、その力が働かないとぼやけて見えてしまいます。
遠視の人が手元を見る場合は、この遠くを見る時の「負担」が上乗せされます。
例えば正視や近視の人が、近くを見る時に「３」のピント合わせの力がいるとします。
これが遠視で、遠くを見る時に「１」の力が必要だとすると、近くを見る時は「３」が負荷され「４」の力が要ります。
メガネを掛けていない（遠視の）人で、お手元のつらさがやや早めに感じるのは、この負荷の差によることが多いのです。
だから最初は違和感もありますが、遠視用（あくまで遠くのピントを整えるものとして）のメガネをするだけでお手元のつらさが解消することも。
数年前と同様の見え方に戻るかもしれません。
そのためお手元が見づらい時に「老眼？」と誤解される方もいますが、お手元がつらい時に使う度数では効果が得られません。
乱視専用の度数を使うことが必要になるのです。
それにより「見えているけど見えない気がする」というもどかしさが解消することが期待できます。
遠視の場合、ピント合わせの力の低下を伴ってのことなので老眼症状ともいえるでしょう。
でも厳密に言うと、元々の負担が大きさからくるものなので、その負担を軽減する「遠視の矯正」とお考えいただけたらと思います。
GLASS JOY 02
中村響
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