JYU BMX V2にセンタースタンドを取り付けました。
取り付けたのはギザプロダクツのWレッグセンタースタンドです。
パイプが太くていい感じです。
購入価格(3,344円)はちょっと割高な気がしていましたが、実物を見た今では妥当だと思えます。
BB(クランクの間の軸)の後ろに挟み込んで取り付けます。
車体の上方から14mmのレンチで締めました。
(ラチェットレンチはヘッドがシートチューブに干渉して使えませんでした。)
ナットではなく、本体のネジ穴にボルトを締め込むだけなのでレンチ1本で取り付けられます。
畳んだ状態でタイヤ、クランクと干渉しないことを確認したら車体への取り付けは完了です。
取り付け後は脚の長さを調整します。
7個ある穴の真ん中にするとようやく後輪が浮き上がりました。
遠目には後輪も接地しているように見える絶妙な高さです。
立てた状態でもクランクが干渉しないので、チェーン掃除のときにも便利そう。
何ということはない普通のセンタースタンドですが、細やかな気配りがあります。
本体のネジ穴は貫通していないので、下からの泥はねがボルトに付着しません。
そのためBB後方のガゼットに直接ネジ止めできる自転車の場合、付属の六角ボルトでは長すぎて止められません。
でも、そんなときのために一回り短いキャップボルトが付属しています。
ガゼットに直接止める場合、ネジの頭が奥まったところになるのでレンチがかかりません。
キャップボルトなら六角レンチが使えるので、取り付けが簡単です。
また、脚の長さを調整するボルトが両脚とも右側についており、スタンドを動かすときにボルトに靴が当たらないようになっています。
そのため、足先のパーツは左右で作り分けられています。
なんというか、さすがMade in TAIWANという感じですね。