迎えた今月の第3日曜日
新緑の美しい稜線歩きが楽しめる
西日本最高峰
第2位の徳島県
にそびえる
【剣山】
この日を待ち
わびていたし、
週間天気予報では
晴れだったんです
なのでオーナーは登山口までのアクセスをチェックし
あたしはその山にどんな植物が咲いてるか・・・・
どんなルートで歩くのか等、互いに入念な確認を怠りませんでした
後は当日を待つばかり・・・・
なのにーーーっ
急に天気が変わり、
日曜日は雨予報に
変わったではないか
こんな事ってあるーーーーっ
一体あたしが何したって言うんよーーーーっ
しかしオーナーは
【雨は午後から予報じゃけ、朝のうちに登れば何とかなるかも】
と、背中を押してくれたが
それじゃせっかくの剣山をゆっくり堪能する事ができない
議論した結果、
剣山は見送りと
しました・・・・
悔しいィーーーーっ
ならば逆に雨の降らない県を目指して行ってみよう~
と言う訳で急遽、予定を変更して山口県の秋吉台に行って来ました
今回はゴローも一緒です
長い距離を歩くので、いつもより多めに朝ごはんをあげたら
何で今日に限ってこんなに与えてもらえるのか・・・・
不思議そうにあたしをチラチラ見ながら
勢いよく完食してました
そして準備が整った
ところで朝7時に
登山開始
秋吉台の朝方はまだ肌寒く、上着を着ようか迷う程でした
そして朝日が昇り、澄んだ空気とカルスト台地
一歩、足を踏み入れるともう気分は
ハイジでしょーーーーっ
どこまでも伸びる舗装された遊歩道
果てしない距離の
始まりですぅ・・・・
そして静かなカロストに聞こえてくるのは小鳥の鳴き声
【あっ ライチョウがおる】
と言ってカメラを構えるオーナー
お父さん・・・・
それはカモですよ
ライチョウは基本、標高の高い山にしか生息しない
貴重な鳥なんです
要するにカロスト台地には生息しない・・・・
しかし気分はアルプス
【ほんまじゃ~ ライチョウが止まっとる~】
と、朝から夫婦漫才して波長を合わせときました
遮る物がない広大な台地には
絶えずそよ風が吹き、ロングを歩くあたし達を
励ましてくれてるようでした
そして徳島県・・・
ではなく
山口県の剣山で
登頂数200回記念
を迎えました
200個もの山を制覇したんです
その記念すべき200座の山を徳島県の剣山で
迎えたかったのに・・・・
そしてその剣山から見えるジロウギュウも
縦走する予定だったのに
剣山違い
甚だしいーーーっ
そこにジロウギュウの山はなく
悔しいのでさらに歩いてピーク取りをしました
剣山で200座
そして次の西山で201座と言う風に
座を増やしていくんです
まぁ座を増やしたところで単なる自己満ですけどね
今回は6座縦走したので、一気に座数が増えました
新緑の美しい稜線歩きの剣山を期待してたけど
結果的にカロスト台地も
要するに遮る物がない稜線歩き・・・・
【ここも剣山と同じようなもんだろ】
と、オーナーは
言うが一緒に
すなーーーーっ
そもそも、カロスト地形は花風岩が酸性雨によって
隆起した地形の事
なのでどの岩も先が尖ってて
安定する岩がほぼないんです・・・・
それでもせっかくなので岩の上で写真が撮りたい
そうなると、小さいゴローはどの岩でも安定感バツグン
カロスト写真よりも、ゴローの撮影会に必死でした
当の本人は恐怖で尻尾を丸めてたけど・・・・
その後もピーク取りをしながら歩いたけど
前を見ても後ろを
振り返っても
360度どこを
見渡しても
変わらぬ景色・・・
飽きたぁぁーーーっ
と言う訳で、7時スタートして気づけばもう11時
4時間もカロストを徘徊してたので
そりゃ~お腹もボチボチ空いてきます
結婚25周年記念で購入したバーナーを使って
調理するのはお湯を沸かしただけの
カップラーメン
火力も強く、突風にも負けないバーナーは
最強の威力を発揮してくれました
このバーナーのおかげで背負う荷物が軽減できたはずなのに
熱中症対策に
ドリンクを4本も
背負わされ
結果的に普段より
増量の荷物を背負う
オーナーは
追加でゴローも
抱っこしながら
歩いてました
お疲れで~す
① 若竹山
② 小剣山
③ 剣山
④ 西の西山
⑤ おはち山
⑥ 龍護峰
トータル8.8キロの6座縦走した秋吉台
何だかんだで大満足でしたーーーーっ
次こそはっ 徳島県の剣山に行ける事を夢見て
今後もトレーニングに励みます
でも・・・・イヤな予感しかない
毎年訪れる石鎚山は90%の確率でいつも雨
そして香川県の雲辺寺山に行った時もガスオンリー
要するに、あたしが
四国入りすると
いつも天気が
悪いんです
四国の山に縁がないんかぁーーーーっ
それでも晴れる事を信じて来月のどっかで四国遠征を
切に願いますっ