こんなに監視カメラが必要なんでしょうか・・・・
別に悪い事など何もしてもないのに
何だかやたら緊張しながら車を走らせ
左右に構える監視カメラに見守られながら
駐車場に車を停車させました
【ここって止めていんよね
】
【いいじゃろ～
だって後で園内見て回るし】
その場所はずいぶん
前から気になって
いたんです
宮島の弥山山頂からハッキリと見える真っ白い建物
その形もアーチ型みたいになってて
【あれって何の会館なんかね・・・・
】
【さぁ・・・・
分からんのぉ・・・・
】
この繰り返しで、結局その建物の謎を解く事はありませんでした
そしてやっと理解しました
あれは美術館
だったんですーーっ
今回目指した山は、その美術館の上にそびえる山
しかも、この美術館の園庭には
たくさんの花が植えてあって見物可能なんです
なので、お花は下山後のお楽しみにして
まずは山歩きからスタート
いいお天気だったので、ゴローも連れてきたら
さぞ嬉しかったのか、グイグイ引っ張って
うさぎのようにピョンピョン跳ねながら楽しんでました
とか言うけど、危険個所は
結局抱っこですけどねぇーーーーっ
５キロを小脇に抱えて傾斜のキツイとこを登るのは
結構な体力使うんです
いつもなら、こういう時はオーナーに任せるけど
オーナーは
背中にザック、
胸元にはカメラ・・
ゴローを抱える
スペースは
ございませんっ
チキショーーーーっ
まずは１座目の船倉山に登頂
期待していた眺望は木々に覆われいまいちでした
そうなると、休憩時間も短くサッサと次に山に向けて縦走です
【今度はあそこか・・・・
遠いのぉ】
確かに遠く感じるけど
何度も言うけど
見える山は
近いんです
山を一度下り、再び次の山への登り返しが
非常にきつく、アップダウンの連続で
ゴローの足が心配だったけど
これがまたグイグイ行くんよねーーーーっ
疲れ知らずのゴローも、水は苦手なようです
水場に差し掛かると、急に立ち止まる
【これって抱っこせぇって事よの】
なかなか賢いゴローは、オーナーに抱っこしてもらって
水場を回避してました
そして２座目の高見山に登頂
宮島が丸見えの眺望は、最高です
そんな景色にゴローを抱えて見とれている姿を
オーナーが撮影してました
いやっ
めっちゃえぇやん
同じ方向を見てるショットを撮影してました
まぁ同じ写真を６枚くらい撮ったうちの１枚だけどね
何枚か同じ写真を撮っておかないと
いい写真が残せないらしく
OKが出るまでずっとこのポーズを保ってました
映される側も
しんどいわーーっ
今回の山頂メシは時短メニューです
前日に焼いておいたたこ焼きをメスティンで温めるだけ
ちなみにソースとマヨはラップで包んで
爪楊枝でブスッと刺して出せば手が汚れる事もない
今までは小さめにケースに入れたりしたけど
ラップだと洗う手間も省かれるし、荷物も軽減できるし
まさに一石二鳥と
言う訳です
青のりは風で舞いそうだったので、必要なし
ソースとマヨだけで十分美味しいケド
ちょっと味変したくて、チーズもトッピングしました
もう美味しいに決まってる～
パクパク食べれて後片付けも簡単
これはリピ決定メニューに追加されました
ずっと見つめてたゴローにもソースかける前に
一個だけあげたら、ほぼ噛まずに丸飲み・・・・
窒息するでぇーーーーっ
では、お楽しみのお花鑑賞に移動します
残念な事にペット連れは禁止だったので
ゴローは車内にハウスでいい子にしててもらいました
そして園庭を歩いてると飛び込んできた河津桜に
もう大感激です
見事でしょーーーーっ
本当は梅の花も期待してたけど、さすがに時期が過ぎ
花は残っていなかったけど河津桜は
大量に咲き乱れてました
【ちょっと写真撮って～】
誰もいない園庭でやりたい放題
監視カメラが設置されてるのに、もうお構いなしです
後で気づいたんだけど、こ美術館には
相当な額のする美術品を置いてるらしく
盗難防止として、防犯カメラを多く設置してるんだと思います
お花男子に目覚めたオーナーも
ここぞとばかりに大量の桜やスイセンなど
とにかく花という花を撮りまくって満喫してました
その腕も確実に上達してるし～
今回の最高傑作を
発表いたします
それがこの1枚の写真
単なる桜の写真
だと思わせといて
実は・・・・
すごいショットが
撮れてたんです
木の枝に止まった
春の小鳥メジローっ
写真を撮るにあたって、何よりも難しいのは
野鳥と星空の撮影なんです
その難関である鳥の写真を見事にとらえた奇跡の１枚
【今回はマジで最高傑作じゃわ～】
と自画自賛するオーナーと一緒に打ち上げをしました
山盛りの麻婆豆腐と、チンジャオロースのセットで
２人で1,780円は
贅沢すぎやて～
お腹も心も満腹の１日になりましたッ