迎えた３月の第三日曜日は雨・・・・
だいたい日曜日は山友さんをお誘いしてコラボ登山をする事が多いケド
今月は計画していなかったので、この日の予定はなし
でも計画してても雨で中止になってただろうし
逆に予定がなくて良かったかもしれません
と言う訳で、めずらしく次男と一緒にお買い物に行って来ました
先日誕生日を迎えたじーちゃんにお酒を買ってあげようと
色々見てたけど、次男はあまりお酒を飲まないので
何を買ったらいいのか分からない・・・・
オーナーは別用で一人行動をしてたので聞くに聞けないし
【じーちゃんビール飲むけぇ、変わったビールにするわ
】
と言って、ちょっとお高いビールを購入
その後、何を思ったか
【そう言えば母さんに
ホワイトデー
してなかったけ
好きなパン
買ってえぇよ
】
と言い出したんです
【マジでぇーーーーっ
じゃお言葉に甘えて選ばせてもらうわ～】
と調子良く答えたのはいいが・・・・
何だか申し訳ない
気がして、一番
安いパンを
選んでしまった
まぁいいんよ
買ってあげたいと思ってくれる気持ちだけで十分
そして帰宅して、じーちゃんにお祝いの品をプレゼントしました
その前に・・・・
知らなかったんです
そんな祝い事が
あるなんて・・・・
知ってたら去年のうちにちゃんとお祝いしてました
去年、満８０歳を
迎えたうちの
じーさん
もちろんお祝いをしました
お酒とポロシャツとケーキとイチゴ大福を提供したら
それはそれは喜んでたのを覚えています
しかし、日本には節目の年に長寿祝いをする風習があるんです
６０歳は還暦祝い
７０歳は古希祝い
これらは双方の両親の時にはちゃんとお祝いをしたけど
８０歳の傘寿祝いは
知らなかったん
ですーーーーっ
てっきり、８０代は
８８の歳に
米寿祝いを
するんだとばかり
思っていたら
８０は漢字で書くと傘の形に似ていることから
傘寿祝いをして長寿を願う意味があるんだってーーーーっ
えッ・・・・だって去年８０歳のお祝いした時には
そんな事誰も言わなかったよ・・・・
って事はみんな傘寿祝いを知らなかったって事なのか
しかし、知った
からには祝うのは
当然の事
じーさんには大変申し訳ない事をしたけど
１年遅れの傘寿祝いを用意しましたーーーーっ
還暦は赤 ・ 古希はムラサキ ・ 傘寿は黄色と色も決まってて
何を買おうか悩んだ結果
無難な祝い酒にしました
黄色い風呂敷に包まれた箱を前に驚くじーさん
【こりゃ何ねぇ～
】
と、重そうな箱を手に取り風呂敷を解いていく
【じーさん去年の８０歳が傘寿だったんよね
】
って言うと
【さ・・・・
さん・・・・
何て読むんや】
お酒の箱に印刷されてある【傘寿】の読み方が分からず
戸惑うじーさん
待てよ・・・・
って事は、じーさん
本人も傘寿祝いを
知らなかったの
かぁーーーーっ
だったら、わざわざ
高価な祝いを
しなくても良かった
と、一瞬よからぬ思いが頭をよぎった
しかし、１年遅れの傘寿祝いに喜び
孫からのビールにもたいそう感激しておられました
結局、毎年お酒ばかりプレゼントしてるけど
そのお酒が美味しく飲めるよう
いつまでも元気で過ごしてねっ
そして次こそ８８歳の米寿祝い
【それまでには死ぬるわい】
と、笑いながら言うけど大丈夫
じーさん・・・・
長生きするタイプ
だからーーーーっ
どうぞこんな嫁だけど、末永くよろしくね