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先日のこと。
久しぶりに、経済産業省中小企業庁により、「はばたく商店
街30選」に選ばれた「道後商店街」を歩いた。
伊予鉄道の路面電車の終点「道後温泉駅」から道後温泉本館
を結ぶ約250mのL字型アーケード。
▼せっかくの機会だと、道後温泉本館のすぐそばにある馴染
みの店舗「木彫人形 花心(カシン)」の門をくぐる。
伊予一刀彫木彫り人形 西川南雲師の直営専売店。
同師は、日本民芸公募展などで幾たびか「優秀賞」を受賞す
るなど斯界の権威者。
▼木彫り技法や絵だけでなく書の練達も垣間見る。
馴染みになったきっかけは、二つ。
2004年に干支飾り「三番叟」・2016年に干支飾り
「十二支 酉」が全国年賀切手図案に採用されたことだっ
た。
▼「一刀彫」とは、物の形を簡潔に表現していく木彫り技法
の一つだという。
使用する木材は木目も柔らかで美しく薫り高いヒバ材で、テ
ーマは日本の四季。
目の前に並ぶ作品はいつ見ても目に新しい。
今日の歩行数 4,863 歩。キロ数にして約 3.2 。