そこは尾道市御調町にある「尾道ふれあいの里」。
御調の山並みや満天の星空を仰ぎ見ることが出来る13種類
の湯を楽しみ、年来の知人と宴を尽くす。
翌朝も一番風呂。
その後は、歴史と情緒あふれる観光スポットを巡る。
▼「わだつみの ふかきちかいの
あまねさに
たのみをかくる のりのふねかな」
(足利尊氏公三十三首法楽和歌より)
その一つ、「国宝の寺・浄土寺」。
▼資料によれば、「・・・。西日本屈指の名刹である浄土寺は、
遠く飛鳥の昔(六一六年)、聖徳太子の開基と伝えられてい
ます。・・・。さらに江戸時代、京都の皇室の菩提所である
泉涌寺の末寺となり、大本山として千四百年の法燈を継承し
ています。」とある。
▼その昔、足利尊氏公が戦勝祈願に訪れた「足利家ゆかりの寺」
でもあるらしい。
「山門」(重文)をくぐり、「鐘楼堂」・「足利尊氏公供養
塔」(重文)・「阿弥陀堂」(重文)・「多宝塔」(国宝)・
「本堂」(国宝)を巡り歩き、歴史を偲びひと時を過ごす。
今日の歩行数 3,312歩。キロ数にして約 2.3。