「七月や 壁画の民に 顔の無し」
「七月の 荒砥に出刃の 匂ひ立つ」
「七月の 橋脚主塔 蹴って漕ぐ」
今年もまた俳都松山を舞台に「第25回俳句甲子園全国大会
」が始まった。
▼地方大会を経て、32組の出場チームが覇を競う。
20日は大街道商店街で、予選リーグと予選トーナメントを
行い、21日は市総合コミュニセンターに会場を移し、上位
4チームと敗者復活の2チームを加えた6チームでバトルす
る。
▼コロナ禍のせいか、残念だが決勝戦は無観客だという。
もっとも、大街道商店街でも一般人は立ち見だった。
それでも、県勢の松山東・今治西高伯方分校A・新田青雲・
今治西が出場となると見逃せない。
兼題は、予選リーグは「七月」「日傘」「蚊」だった。
▼スケジュールに従い予選リーグが始まる。
おりから湿度が高く暑気が強かったが、試合が始まったとた
んに彼ら彼女らの覇気がこれを上回る。
審査に加わっていた著名な俳人「夏井いつき」女史も辛口評
の後に賛辞を加えていた。
今日の歩行数 6,824 歩。キロ数にして約 4.5。