葉月の風景(霊峰「石鎚山」partⅣ) | かわせみ~四渓連~

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四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

       

 

       

 

 

 

     (前日に続く)
 

     しばらくなだらかな尾根道を歩く。
 

     早くも足下に愛らしい「リンドウ」が二輪。
 

     尾根道が浦山に変わり、樹間を通して眼下の彼方に町並みが
 

     見えた。
 

     西条市と今治市だろう。
 

     ▼さらに進めば、頭上に赤い実が陽射しに輝く。
 

     「ガマズミ」の実だった。
 

     彼方を見上げれば、濃い緑に包まれた「石鎚山」も次第に姿
 

     を大きくし始めた。
 

     行き交う人の中には、華麗な衣装をまとったご婦人もいる。
 

     ▼いわゆる「山ガール」。
 

     そういえば、かつては霊峰石鎚山は7月1日から10日まで
 

     のお山開きの間は女人禁制だった。
 

     現在は、7月1日だけとなる。
 

     やがて、三つ目のベンチがある東陵基部の広場に着く。
 

     ▼そこからはトラバース道に変る。
 

     一隅に、南尖峰へ突き上げる東陵ルートが延びている。
 

     一休みしてそのルートにチャレンジする人、通常のトラバー
 

     ス道を選ぶ人が屯する。
 

     さて、いよいよトラバース道に足を入れる。
 

     (続明後日)
 

     今日の歩行数 8,556 歩。距離にして約 5.7。