言行不一致に陥らないために〜一人のお坊さんの姿を通して感じたこと〜 | クリスチャンカウンセラー♧はんなのblog

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あなたは、愛されるために生まれた人です♡

沢山のblogの中から
出会ってくれてありがとうございます。



父の七回忌をした時のことを

以前、書かせて頂きました⬇️


過去記事


実は、その時

驚く出来事があったのです。



「心を込めてお務めさせて頂きます」



来て下さったのは初対面の

30代くらいのお坊さん。



お坊さんが仏前で

お経を唱え始めて5分程立った時。



携帯が大音量で響きました!



マナーモードにし忘れていたんだなあ。

仕方ないよね、人間だもの。



と思うが否や、何と!



お経を止めて携帯を取って

会話を始めたのです(驚)



しかも

緊急性のない事務的な話。

一同、びっくりして固まりました。



何事もなかったように普通に

「失礼しました」と言って

お経を続けられましたが...



鳴るのは仕方なくても、取って会話をするなんて失礼じゃない?


と、みんな感じたのです。





終わって、親族での会食の時


夫が


「悪いけど、何も耳に入らんかった」


とポツリ。



夫の言うとおり



終わった後に語る説法も


「心を込めて務めさせて頂きました」という挨拶も



誰も何も心に入って来ませんでした。



残ったのは事実だけ。



「行いを伴わなければ」



いくら綺麗な言葉で

心を込めて、と言っても



行いが同じものだと思えないと

言葉が宙に浮くだけ。


そして虚しくなるだけなのですね。



言行不一致

=口で言うことと行動に矛盾があること


愛しているなら

それが自然と行動に表れ


信じているなら

自然と信仰の行動になり


尊敬しているなら

その心が形となって伝わるはず。



その時のお坊さん、という

一人の信仰者の姿を通して



私自身の信仰はどうなのかな


と振り返らされる機会となりました。



最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。