万博ロスのいま関西を彩った万博ラッピング電車を振り返る その3
大阪・関西万博開幕となった今年2025年4月13日に先立ち約1か月前の3月15日から運行が開始された新大阪から大阪環状線経由で桜島線直通の万博アクセス臨時快速「エキスポライナー」
そこに従来のミャクミャクカラーの万博号とともに充当されたのが走るパビリオンとも称されたこのJR West ParadeTrain、
車外カメラにより撮影した外の風景をリアルタイムで車内に投影するという疑似パノラマルーフのオープンカー、
地下区間では過去の歴代万博の様子を投影するタイムトンネル、桜島方1両だけでしたがそのインパクトは絶大でした。
この2種の323系を追って
野田のホームから梅田貨物線を走り抜ける様子や、
桜島線に入って安治川口ホーム西側から、
ここではParadeTrainは後ろについていて見えないのでミャクミャク号のみ。
お隣のユニバーサルシティでは横並びの図、周辺のホテルなどビル群の谷間を抜けるかたちになるため日陰に、ユニバの最寄り駅を象徴する構図、
そして終点桜島のホームの端から、ここも日陰になりますが柱廊の中を往来する構図が面白い。
桜島駅に停車中のミャクミャクカラーの323系、
予約してあった限定生産のNゲージが届く、
経済的に困窮している中苦渋の決断でしたが、こういうものは機を逃すと後の祭りとなるので即予約、
実際にその後店頭で見かけたこともなくいずれのサイトでも早々に予約完売、以降再販の音沙汰もなく悔いなしといったところ、
プリントされたラッピングの再現度も良好、
同時に先頭1両ディスプレイモデルも併せて、双方ともにKATO製、
ミャクミャク号の中で最も回数乗ったのもこの323系、実車は運行を終え軌上からは消えましたが机上ではこれからもいつでもその雄姿を眺めることができます。
そして6月、
この時もまだ万博会場には行かず下見がてらに桜島駅の万博期間中限定の臨時出口の見物に、
大屋根リングを彷彿させる木製の通路の先に臨時改札とシャトルバスの案内が見えます。
30メートルある回廊を抜けた先、改札外から見るとこんな感じ、
以前開門前の様子をちらっと載せたことがあり、この続きはいずれみたいなことを書いてましたが、
改札口にはこのようなLEDパネルが設置されており開門時間が来るとこのようにコミャク柄の装飾が点いて動き出します。
またこの月には千里の万博記念公園駅にも万博がらみで、
大阪モノレールの万博記念乗車券、
半世紀前の会場であったEXPO70からEXPO2025へのバトンタッチ、橋渡し的なアイテムですね。
そして7月、
ミャクミャクラッピングのシャトルバスに乗って、
ミャクミャクカラーの側壁、
ついに本体の大阪・関西万博に初来場、
もはやバビリオンの中に入れても上位に入るといってもよい大屋根リング。
初回はブルーオーシャンドームにオーストラリアなど4パビリオンに入館、
そして万博でもなければ空自基地の無い関西ではなかなか見ることが叶わなかったブルーインパルス、
万博会場上空での展示飛行でしたが混雑回避と入場料の節約のためコスモスクエア海浜公園と関空で演技と離着陸をそれぞれ見物。
初回はラッピング電車と桜島駅の装飾見たさでJRを選びましたが、
急な予定変更時に入場チケットだけでなくシャトルバスの予約まで取り直さないといけない煩雑さから2回目からは東ゲートへ、
大阪メトロ中央線の夢洲駅、
メインアクセスルートのイメージリーダーともいえる存在であったOsakaMetro中央線の新型400系
ラッピングこそ無いものの近未来的な外装デザイン、そして夢洲到着前の車内アナウンスも入場前の気分を高揚させるような特別仕様に。
2回目はドイツ、フランスなど4パビリオンに入館、
8月、ここでまた万博ラッピングに戻って
須磨浦公園-山陽塩屋間、
尾上の松ー高砂間の加古川橋梁左岸と、
その対岸、右岸にて前年末の淀川以来の山電万博ラッピング、5030系ミャクミャク号、
そして9月、阪神尼崎にて、
山電5030、阪神1000、近鉄9820のミャクミャク三連弾。
そして3度目の、そして自身ラスト万博へ、
この日は念願のイタリアパビリオン一点突破で、
最後に見た夜の大屋根リング、この約1か月後に大阪・関西万博は大盛況のうちに幕を閉じました。
そして10月の阪急大阪梅田駅、この日はまだ閉幕前なので日にちが前後しますが、
万博閉幕直前に阪急万博ラッピング、1300系のミャクミャク号、
この日のメインターゲットはこちらのキャラクターコラボ、現在も好評運行中の星のカービィ号、
ミャクミャク号の走っていた期間中にちいかわ、トムとジェリー、星のカービィと3度代替わりしていたことからも万博のPR期間の長さを物語っています。
一昨年開幕500日前に最初に写したミャクミャク号も阪急電車、
この時点では各社とも閉幕の日を以てすべて運行終了みたいな話だったのでこれで見納め、万博ラッピングの記録は阪急電車に始まり阪急電車で終わるのかと思っていたところ、
10月半ばに入って、
安堂ー河内国分間で新型1A系見物の時に現れた近鉄万博号が最後に写真に収めたミャクミャク号、締めの万博ラッピング電車となりました。
そしてずっと懸案事項だった近鉄万博号の晴天下での編成全体を最後の最後に写真に収めることができました。
これ以外にも東海道山陽新幹線、能勢電鉄、神戸電鉄、北大阪急行、叡山電車などでも万博ラッピングは走っていたのですが、走り始めた時期のタイムラグなどもあり会期中に目撃することはかないませんでした。
また、後発のこれらはいずれもボディ色まで覆うフルラッピングではなくステッカーチューンのような部分ラッピング、そのためにわざわざ出向くのも…というのも正直あったり。
あと関西エリアを飛び出してJR西の岡山エリアの213系、こちらはトリコロールのフルラッピングだったので273系やくもとセットで見ておきたかったのですがこちらも果たせず、
他にも部分ラッピングながら北陸新幹線、さらに遠く関東には東急、京急、山手線に東北新幹線にまでミャクミャク細胞は増殖、いずれにしてもフルコンプには遠く及ばなかったことには違いありませんでした。



















































