英語とても大事です。
悲しいことですが日本は過去の資産で食っているようなもので直に急転落する日が来ます。
先日のUSCPAの先生もほんとうに笑い飛ばしてました。
僕も今はそう思います。
たとえばものすごい身近なところだと、
CADソフトも日本語にローカライズすることで私たちは英語版の約バイ額で買わされます。
またマイクロソフトの試験とかベンダー製品情報ありますよね?
これも英語版なら最新の製品、最新の試験番号で受けられますが、もし日本語しかできないとローカライズされたもので受けるようになるので年度的に1-3年遅れるんです。
まあWEB2.0全盛の時代ですから、マイクロソフトに嫌悪感示す方もいるかと思いますが^^;
でもね、わたしたちの仕事、ベンダーさんのおかげっていう部分も多々あるんですよ。
でね、趣味の部分もね、はじめはクラシックギターで始めたんですけど、結局いろんなスタイルを消化できるので一番進化したギターに転向したんですね。
これもバークレー派の人たちのおかげなんですね。
けっして非国民じゃないんですけど。。。。
やっぱ生き残っていくにはアメリアナイズが必要じゃないんですかね。
だから英語も勉強してます。。。。
TOEICとかも含んでますけど、向こうの生の情報に触れるようにという意味ですが。。。。
英語教育でニート.フリーターを救え!
下流が英語プアなのは.けっして自己責任ではない
さて、ここまで読まれて、 「ケビン、もういい加減にしてくれないか」という方々もおられるでしょう.
つまり、
「エリート、一流大卒の話が中心ではないか。
というのが、こういった方々でしょう。
が、残念ですが、これに対する、これしかないぞという答good solutionをボクは持ち合わせていません.
もちろん、エリートにも英語リッチと英語プアがいます。
しかし、下流lower classには英語リッチはほとんどおらず、英語プアばかりだからです。
英語リッチのフリーターとかニートくん、あるいはリストラおやじやヒラリーマンに、ボクはあった例しがありません。
また、このボクがいくら叫んでも、下流くんは英語を勉強してくれません。
その結果、下流の英語プアはますます下流化して、ワーキングプア化していくのです。
ジモティやオタクなど、 『下流社会』を書いた三浦展先生などがおっしゃるのは、 「下流とは下流志向の人間のことを指す」ということですが、これは、本当でしょう。
いったん、下流志向というマインド病にかかると、下流スパイラルから抜け出すには、相当な努力がいります。
なぜなら、下流マインドとは向上心ambitionの放棄であり、
「プチ幸せでいいや」 「将来?そんなことは知らねえなあ」
「ま、すべてどうでもいい」
なんてオハナシだからです。
とはいえ、この下流志向も下流化現象も、本当に彼ら自身のせいなのでしょうか?
下流は下流志向だから下流になる。
だから、下流になって当然の自己責任self-responsibility、だけですませていいのでありましょうか?
こと、英語に関しては、ボクは絶対にそうは思いません。
日本人を英語苦手民族にし、グローバル化のなかで孤児orphansにしたのは、政府の英語教育のせいだからです。
このことに関しては次の[PartThree]で詳しく述べますが、日本人の英語下手は、けっして自己責任ではありません。
なぜなら、英語教育をしっかりとやったシンガポールは、いまや完全なバイリンガル国家ですし、中国・韓国もその成果はすでに出ているからです。
安部総理、英語教育は雇用対策なのです
安倍内閣が、 「再チャレンジ政策」を打ち出しています。
就職氷河期に正社員fulltimeworkersになれなかったニートくん、フリー
タ-くん、派遣くんを救おう。
再雇用re-employmentのために職業訓練jobtrainingをしようというものですが、しかし、このなかに、英語教育は含まれていません。
かろうじて、英会話学校に通うと入学金や受講料の一部が助成されるというだけです。
しかし、よ-く考えてみればわかるように、グローバル経済では、英語教育こそ雇用対策employment measuresなのです。
インド人がグローバル経済のなかで競争力competitiveがあるのは、英語のおかげです。
ならば、なぜ、日本人も英語を話せるようにしないのでしょうか?
そうすれば、それ以外の点では優秀な日本の若者は、たちまち国際競争力を持つ労働者に変身できるのです。
フィリピンは世界有数の労働輸出国です。
フィリピン人は英語ができるので、欧米から中東までどこでも働いています。
もし、日本の若者が英語のバイリンガルになれば、世界のどこでもeverywhere on theplanet働けるでしょう。
そうすれば、国内の雇用問題など、すぐに解消できるではありませんか。
というわけで、ボクは、 「英語教育でニート、フリーターを救え!」と、叫んでいるのです。
英語ができないとワーキングプア化してしまうこの国で、トクをしているのは、旧世代の英語プアおやじたちだけですo彼らはすでに会社や官僚社会で上にいますから、自分たちの英語プアぶりがバレるtobe exposedinpublicのがイヤで、若者に英語教育などしようとは絶対に言い出しません。
そして、 「英語より美しい日本語を話せ」なんて、のたまっているのです。
こんなことをやっていると、日本中に下流タウンslumtownが続々できてしまうことになります。
日本丸ごと下流社会になって、いいんでしょうか? さてさて、下流社会Iowersocietyといえば、最近では、東京都足立区というのが定番になっています。
なにしろ、最近では公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの就学援助を受ける生徒数が増加し、足立区ではその就学援助率は42.5%にも達しているというのです。
また、子供たちの学力も23区では最低の部類に入り、英語のテストをやると、アルファベットを書けない生徒が続出と聞きます。
もちろん、下流社会は足立区ばかりではありません。
いまや、渋谷、新宿、池袋などのインターネットカフェは、日雇い派遣で食いっなぐ若者の定宿と化しています。
24時間営業になったマックも、またしかり。
インターネット難民、マック難民は、もはや日常光景と化しているのであります。
しかし、インターネットカフェで就寝前に、ネットにつなげば、そこは果てしなき「英語海」なのであります。
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それ以外の人間は、どうすりゃいいんだ」