今年のNAMMショーでも展示された
DelltaWIngがいよいよ明日店頭に並びます。
スカイギターだけしか存在しなかった4オクターブの世界
あらゆる楽器、音楽への架け橋になる
あのHyperSonicToneがようやく手に入ります。
試奏チェックポイントとしては
○ピックアップのパワー、サスティン
→コンプレッサーの調整可能範囲かどうか
○24F以降のプレイアビリティ
→人間工学にもとづいた設計がなされているが写真で見ている限りでは24F以降が親指を支点にできないため手の腹か中空状態で弾くことが予想される
→一般的に27F 以降はあまりにもフレット間隔が狭まるため
特に30F 以降は全音間隔でフレットを打ち、バイオリンのように指の接触面積、角度で音程を取る(スカイギターなど)。
DeltaWingは半音間隔で打ってあるのでスキャロップドフィンガーボードのような感覚になると思われ、音程の安定感、感触などを確かめたい。
→スカイギターは立ち姿勢で弾くことを予定して作られているがDeltaWingは座った姿勢でも弾けるようクラシックギターの足に固定するタイプのスタンドのようなアタッチメントがある様子。
実際にどんな感じで固定するのか確かめたい。
○固定トレモロの感触と弦の震動感
→心配なのは固定型はテンションが高く、繊細なピッキングには向かないというのが持論。レスポールタイプを思い浮かべていただくといいかもしれません。
実際にバイオリンのフレーズが問題なく弾けるかどうか確かめてみます。
またアームがないためあのエモーショナルなビブラートが出せないのではないか?という心配があります。感触がやわらかいといいのですが。。。。。
→多フレットギターは高温がわの震動が著しく減少する。
写真で確認する範囲ではポールピース側の長さを増やし、固定タイプのトレモロでボディとの一体性を高め極力弦震動を生かすようにはしている様子