今日のところは最後が強烈ですが


あくまでも外から見た時の日本人のNET生活みたいなものですから


ヒートアップしないでください。


マクモニーグルも未来はビジネス言語は英語になり、日本人でも英語をはなすようになるといってましたね。





「ネットをやっているから情報人間」のウソ



犬も歩けば情報に当たる「情報化社会」


 現代は、高度情報化社会highly-networked information societyと言われています。
ということは、私たちは、高度情報化社会に暮らしている情報人間ということになりますね。
要するに、これをもっと簡単に言ってしまえば、みんなパソコン(注:これは和製英語。

ホンモノ英語ではPC 「ピースイ-」)でネットをやって、日々、情報informationに接して暮らしているというオハナシです。
ケータイも同じ。

プレステもiPodも同じ。

みな情報ツールですから、私たちは情報人間というわけです。


ところが、「では、これは本当なのか?」 (Isitreally?)と、ここで、はたと考えてみてください。

「日本は、本当に高度情報化社会なのか?」とね。


情報社会の概念は、 1990年代になって一般化しました。


その発端は、 1960年代前半にまでさかのぼることができ、ここで登場したポストモダニズム論が、情報化社会論を生み出しました。


それは、かつて人類がつくってきた狩猟社会、農耕社会、産業社会(工業社会)との対比で語られ、人類社会の発展段階の未来形ということでありました。

つまり、産業社会の成立のきっかけとなったのが産業革命industrial revolutionとすれば、コンピュータの発達によるIT革命information technology revolutionが、今日の高度情報化社会を招いたというわけです。


そして、わが日本国は、コンピュータ技術においてアメリカに匹敵する技術を持ち、インターネットでは後れをとったとはいえ、ケータイの独自の発展により、世界でも有数の情報化社会を築いているというのが、大方の認識widelybelievedでありましょう名 事実、総務省が1990年から毎年発表している「通信利用動向調査」によれば、インターネット人口は年ごとに増加しています。


現時点での最新調査(2007年2月実施:無作為抽出した7488世帯(有効回答率66.6%)と3000企業(同61.2%)、 5500事業所(同67.1'が対象)では、 「過去1年間にインターネットを利用した人の割合」は前年比2.6%増の推計8754万人。


「インターネットの人口普及率」も前年比1.7%増の推計68.5%。
インターネット接続に個人が利用する端末はパソコンが22.0%増の8055万人。
携帯電話などの移動端末利用者は2.4%増の7086万人ということで、まさに、日本の情報社会化はどんどん進んでいるのです。


「猿でもできるネット生活」 「犬も歩けば情報に当たる」という時代なわけです。

ネットの世界は、エーゲ海ならぬ「英語海」

そんなわけで、現在、高度情報化社会をテーマにさまざまなシンポジウムが開かれ、 「ネット社会の歩き方」 「ネット社会における民主主義のあり方」 「情報化社会における情報の保護」 「ユビキタスネットワーク時代におけるネットワークの活用のあり方」などということが論じられています。


しかし、これは、ボクに言わせてもらえば、笑止千万totally ridiculousです。
こういうことをマジで論じている方々は、 A級戦犯class-A criminal、死刑death penaltyです。


なぜなら、日本は高度情報化社会ではないからです。


「またまた、なにを言い出すんだケビン!」と、お叱りを受けるかもしれません。
しかし、これは、真実なのです。


もっと突っ込ませてもらえば、日本は情報化社会といっても、なんと「低度情報化社会」 ultra-low-level information societyなのであります。
では、どうしてそんなことが言えるのか?
ご説明しましょう。
インターネット時代が始まったとき、 「世界の人とコミュニケーションできる時代がやってきた」とバラ色楽観論rosyviewsを唱えた人々がいました。


しかし、日本人でそんなことをしている人が、いまいったいどれだけいるでしょうか?


日本の一般ピープルで、そんなことをしている人などいません。


これが最大の理由であります。


もうおわかりでしょう。


日本人は英語ができないので、世界とのコミュニケーションなど、できようはずがないのです。


ネットは確かに、インタラクティブな情報ツールです。


しかも、コストはほとんどかかりません。


それなのに、悲しいかな、日本人は言語の壁で、日本人同士としか交信communicateできないのです。


はたまた、ネットには膨大な量の情報が蓄積stored intheNetされていますが、そのほとんどが英語です。


ネット界は、エーゲ海、いや英語海なのです。


この英語海でサーフィンをするには、英語が必要なのは言うまでもありません。


日本語だけでは、ビッグウェイブが来て一発で板から転落死なのであります。
-インターネット内の情報発信(経済・技術・学術分野)サイトにおける日本語の占有比率portion oりapaneseWebsiteは、それこそ1、2%しかないでしょう。
その狭い日本ビレッジだけで、幻想の高度情報化社会にアクセスしているのが、日本人のリアルな姿です。
これを、低度情報化社会と言わずに、なんと言ったらいいのでありましょうか?
世界のお宝僧報にアクセスできない
「ネット社会の歩き方」 「ネット社会における民主主義のあり方」など論じても、それは世界の情報のなかの1、 2%の世界でのオハナシfairytaleに過ぎません。


グーグルもヤフーもウイキぺデイアも、ユーチューブやセカンドライフも、日本語でやっている限りは、情報人間とはとても言えません。


低度情報人間が増殖increaseするだけです。


つまり、ボクが言いたいのは、ケータイやPCでメールを書き、

「げんき-?あたしも。


しかも、ネットにはゴミ情報しかないと言われたのは、もはや過去のことです。


現在のネットは、学術機関などのデータベース、企業のコーポレイトサイト、経済情報、個人のブログ、 sNSなどが充実し、宝の山goldmine状態です。


お宝情報が、転がっています。


しかし、この宝の山は、日本語ではできていません。


したがって、英語ができないと、日本語のサイトでしか情報を取り出せず、低度情報社会化が進むばかりです。


そして、さらに恐ろしいのは、英語、日本語にかかわらず、これだけ情報があると、個々人が自分の理解できる情報だけに手を出し、それでお腹がいっぱいtoomuchになってしまうということです。


情報リテラシーが低いと、ジャンク情報で満足し、それ以上ハイレベルの情報の存在に気がつきません。


いまやブログ全盛で、このボクもやっていますが、ブログの昆boobytrapは、ジャンク情報の増殖にあります。


要するに、バカはクズ情報を拾い集め、バカ同士で交信することにより、クズ情報をネットに蔓延させることになってしまったのです。


これが、誰でもできるインターネットの罠です。


Web2.0なんて言っていますが、明らかに、ネットは退化degenerate ordeteriorate しているのではないでしょうか?


そして、英語のハイレベルの情報にアクセスできない日本人は、ますます退化し、 「英語難民」となっているのです。

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今日、会わない?」と日本語で交信しているだけの世界が、高度情報化社会とは死んでも呼べないということです。