ダイエットがはかどらない理由を
生活を見直して考えてみると、やはり食生活が
ダイエット仕様から遠ざかっていることがわかる。
運動よりもなによりも、食事の習慣が
一番影響する部分であると思う。
冬は生きるために脂肪をため込みやすいので、
身体が脂肪を手放そうとしません。
こうなるとリポドリンエクストリームでも、
がんばってストイックな食事をしない限りは
スムーズな減量は難しいと感じました。
身体がそういう状態ならば、
私の理想である苦労しないで痩せるという
ダイエットではなくなるので、
一度方法を見直すことにしました。
食事の摂取カロリーは、
1日の合計でも1800kcal以下に
抑えることはできていると思います。
私の場合、問題は、間食と飲酒ですね。
春のダイエットでは完全に
酒とお菓子を排除できたのですが、
夏以降どうしても甘味が欲しくなるし、
ビールや蒸留酒を体が欲してしまいます。
自発的じゃないと意味がない。
でも自発的にやめるのは難しい。
そういう時こそ「ゾメット」の出番です。
糖尿病Ⅱ型のお薬で、オオサカ堂で買えるものですが、
リポドリンエクストリームでも、飲酒は控えるように
注意書きにはありますが、酒を飲む気になれるのは、
やはりサプリメントであるからで、
飲んでも影響ないというデータがあり、
私の体も悪影響はないし、健康診断でも異常はないので、
500mlの発泡酒と、ショットグラス2.3倍の蒸留酒は
普通に飲みます。
でも、ゾメットは薬だし、
飲酒は少量だったらOKということですが、
なんだか飲む気にならないので
脳の飲酒したいという欲求が削られるのでしょう。
ちなみにゾメット(Zomet)の効果は、
有効成分であるメトホルミンによるもの。
メトホルミンは、肥満・非肥満にかかわらず、
同程度の血糖降下作用を示すとされており、
インスリン分泌を介さずに、以下の3つの作用により
血糖を下げるといわれています。
■糖の新生抑制
メトホルミンは、肝臓での糖分の生成を抑制し血糖を低下させるといわれています。
■糖の利用促進
筋肉、脂肪組織などのエネルギーを消費する場所での糖分の利用を促進する働きがあるといいます。
そうすることで、血糖値が下がりインスリンの分泌が低下している方にも効果が期待できるとされています。
■糖の吸収抑制
糖質は、消化され小腸で吸収されますが、メトホルミンは小腸における糖分の吸収が抑制する作用があるといわれています。
その為、血液中の糖が減り、血糖値が下がるとされています。
■抗がん作用
メトホルミンを使用している方は、がんの罹患率、死亡率が低い事が知られており、インスリンの産生量を増加させないため、がん細胞の増殖抑制や発がん率の低下の可能性があるといわれています。
岡山大学の研究グループによると2型糖尿病治療の治療薬である「メトホルミン」が、がん局所に存在する制御性T細胞の増殖と機能を抑制することを明らかにしたといいます。
■アンチエイジング
米国立老化研究所のマウスを用いた実験では、メトホルミンを投与したマウスは、投与していないマウスと比較して5%寿命が延びることが明らかになっているようです。
また、メトホルミンによる治療を受けている糖尿病患者はそうでな糖尿病患者と比較して長生きすることが分かったといわれています。
■ダイエット効果
体重の増加は、血糖値が上がる事でインスリンが分泌され、そして脂肪細胞が増えることで起こるといわれています。
ですが、メトホルミンは、インスリンの分泌を介することなく血糖を降下させるため、脂肪細胞が増加しにくいといわれています。
そして、実際にダイエット目的で使用されている方が多いようで、それなりの効果があるようです。
いわゆる低インスリンダイエットといったところでしょうか?
例えば、日本人の2型糖尿病の小太りの患者(平均BMI 25.3)に、メトグルコ(メトホルミン) 750mg~2250mgを、54週間投与した場合の体重減少効果は、平均 1.2kgと報告されています。
■血圧降下作用
東京医科歯科大学の研究グループによるとメトホルミンが腎臓で塩分再吸収を行うNCCのリン酸化を低下させ、塩分排泄を増加させることを発見したといいます。
このことからメトホルミンには血圧を低下させる可能性が示され、2型糖尿病だけでなくメタボリックシンドロームにも効果的だと言われています。
久しぶりに昨夜は晩酌しないという
私には奇跡のような夜になりました。
飲酒しないと、夜中にトイレで何度も起きることがなく、
朝までぐっすり眠れたことも大きな収穫でした。
トイレで起きる問題は、飲酒が原因だとしたら
ちょっと控える生活も悪くないと思いました。
リポドリンエクストリームを中止したことで、
食欲が一気に戻りリバウンドすることもあり、
しかも、年末年始は太る時期なので
ゾメットで意識的に太らないようにして、
来年の5月からリポドリンエクストリームを再開したいです。
季節や、体調、意識によって
ダイエット方法は変えるべきだなと気が付きました。