アルバイトをしていた頃のお話③ | こはる日和

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自分の過去現在、家族の事、その他日常に起きたいろんな出来事を書き綴ります。
重~い内容アリ、どうでもいい内容アリの、ただのストレス発散自己満ブログ。

 

※「こはる日和」は私の自己満・ストレス発散のためのブログです※

 

 

 

 

 
 

↑①②の続きです。

 

 

Bくんと二人で帰宅する事になった私。

二人で自転車を並べて私の家へ向かいました。

 

そして私の家のほんの少し手前まで来て自転車を停めました。

その分岐点にBくんの家へつながる道があったのです。

夜も22時頃です。空はすっかり暗く、人通りもほとんどありません。

遅いし、このまますぐバイバイするつもりでいたら、

Bくんが自転車を完全に停めた状態でお喋りを始めました。

 

あれ、すぐには帰らずここでお話しするってことかな?

 

アルバイト先の休憩所では他の人も何人かいて

お互いにプライベートな話をすることは無かったのですが

ここで初めて過去の事など色々とお話しすることができました。

久々の再会だったので

もしかしたらBくんも私と色々と話したい事があったのかもしれません。

(中学時代はクラスも離れ、顔を合わせる事がほぼありませんでした。)

そして長々とお喋りしてから、Bくんは一人帰って行きました。

私も、送ってくれてありがとう、と心からのお礼を言いました。

 

こうやって二人で帰るたび

毎回必ず30分はお喋りしていたと思います。

私にとってこれはすごくすごく楽しい時間でした。

Bくんもいつも長々とお喋りしてくれていたので

少しは楽しんでくれていたのではないかと思います。(そうだといいなー)

 

Bくんはおそらくこの事はFくんには内緒にしていたと思います。

Fくんからの反応を恐れていたのかもしれません(笑)

同じ日にバイトに入った人たちは

Fくんがいない日に私とBくんが二人で帰宅するのを知っていましたが。

 

 

こんな楽しい日々が2年ほど続いたのですが、

私は諸事情でアルバイトを辞める事となりました。

このくらい長い期間をBくんやFくんと過ごしていると

Fくんも少しは私に気を許してくれていたようで

ある日休憩室で私が何かを話していた時

とても親しい感じで会話に応じてくれたことがありました。

これはさすがにビックリして、心の中で「えっ!?」と叫んでしまいました(笑)

Fくんが優しい人だということは今まで同じ時間を歩んできた中で

重々わかっているつもりでしたが、会話に軽く応じてくれたのは驚きでした。

せっかく背も高くお顔もカッコ良かったので、

もっと近づきやすい人であれば絶対にモテる人だと思うんですけどね。

Bくんも顔はカッコ良いほうだと思うのできっとモテモテだったんじゃないかな♡

(↑別に私、モテるモテないで人を量っているワケではありませんが滝汗 )

 

あれから長い月日が流れ、すっかり中年オバサンとなった私ですが、

BくんやFくんもしっかり中年オジサンになっているはずですね。

二人とも本当に心優しい人たちですし、

今、幸せな人生を歩んでいることを心から願います。

 

ちなみにBくんとは

仲良し止まりでその後特になにもありませんでした。

残念ですが(笑)私には自分から何か行動するという勇気はありませんでした。

その頃もし携帯電話が普及していれば

メール交換くらいはしたかもしれませんが…あの当時はまだ無かったし。

Bくんは皆にとても優しい人なので

ああやって毎回家まで送ってくれ、さらに長々とお喋りをしてくれるという行為は

彼にとって誰に対してもする当たり前のことだったのでしょう。

私が辞めた後はBくん、Fくんがいない時は一人で帰っていたんだろうな。

 

Fくんは…好きな人にだけ優しいタイプかな?

それはそれで女子的には嬉しいかもしれませんね照れ

でも私は一度だけ目撃したことがあります。

アルバイトの後輩にFくんが仕事のアドバイスしている場面を。

気持ちを外に出すのが苦手なだけで、

本当は誰に対しても優しい人なのかもしれません。

 

 

以上、懐かしいアルバイト時代のお話でした。

あの頃は楽しかったという思い出しかありません。

本当に良いアルバイトに巡り合えたなと今でも感謝しきりです。

接客業だったのでクレーマー等嫌な思いをすることもありましたが

あれも人生勉強のひとつとなったと思っています。

 

 

 

そういえば、お客様の声を書いてもらう用紙に

女性アルバイト全員ブス、入れ替えろ。

って書かれた事もあったな~。

皆で怒りまくったっけ笑い泣き