心がモヤモヤしたお話② | こはる日和

こはる日和

自分の過去現在、家族の事、その他日常に起きたいろんな出来事を書き綴ります。
重~い内容アリ、どうでもいい内容アリの、ただのストレス発散自己満ブログ。

 

※「こはる日和」は私の自己満・ストレス発散のためのブログです※

 

 

前回のブログで懐かしい人たちの話を書いたついでに。

 

 

 

T子との、その後にあったまたまた心がモヤモヤした話を書きたいと思います。

今でも忘れられないほどその当時はショックを受けました。

 

 

以前も書いた通り、T子と私は仲がよく、

プライベートでも会ってよく遊んだりしていました。

T子とは高校生からの付き合いで、大学も同じでした。

 

大学を卒業してそれぞれ就職し、しばらく経った頃のこと。

T子は高校生の頃の彼とは卒業と同時に別れ、

新しい彼と付き合い始めて間もない頃でした。

 

ある日、母からある演奏会のチケットを2枚もらいました。

私とT子は音楽に関することが好きでしたので

一緒に演奏会に行かない?と誘ってみると、

T子からOKと返事をもらいました。

ただ、その日は用事があるので途中で帰るかもしれない、

という話でしたので、私は了承しました。

 

そして当日。

少し早めに行ってみたものの、

すでに会場の外には長蛇の列ができていました。

すごい人だね~!とびっくりしつつも列の後ろに二人で並びました。

しばらくして開場時間になったのですが、列が動く気配がありません。

なかなか動かないね、どうしたんだろうね。

と話をしつつ待っていたのですが、時間は5分、10分、と過ぎていき、

立って待つのも少し疲れてきました。

用事があるから途中で帰るかも、とT子が言っていたのにも関わらず

時間が無情にも過ぎていき、演奏会がいつ始まるのかもわかりません。

 

するとイライラしたT子が、こんなことを言い放ったのです。

 

 

「別にこんな演奏会、来たいわけでもなかったのに!」

 

 

それを聞いた私、えっ!?と耳を疑いました。

なかなか始まる気配がなくてイラついているのは理解できるけど、

そのセリフを誘った私の前で言う!?

本当は来たくなかった?誘われたから仕方なく来た?

 

いろんな思いが一瞬で頭をよぎりましたが、

あえてその言葉には触れず、黙っていました。

いや、何も言えませんでした。

来たくなかったのなら行かないって言えば良かったのに…。

相変わらずイライラしているT子。

何とも言えない気持ちになり、どうしていいのかわからなくなりました。

そして、それならそもそもどうしてOKしたんだよ!!と

私の中に怒りの感情さえ芽生えました。

 

いたたまれない空気が二人の間に漂う中、

ようやく列が動き始め、無事中に入ることができました。

T子は先ほど言い放った言葉など忘れたかのように

いつもと変わらない様子でいましたが、

私はそうはいかず、なんだかモヤモヤとした気持ちのままでした。

 

演奏会は3部構成になっていましたが

T子は1部が終わった時点で帰っていきました。

なんだったんだろう…

誘わなければ良かったという思いしか残らず

あまり楽しめない演奏会となってしまいました。

 

 

後日知った事ですが、あの時のT子の用事というのが

彼氏の家へ遊びに行く約束をしていたというものだったようで

(しかも初めて彼氏の家へ遊びに行く日だったそうです)

早く演奏会の方を済ませてしまいたかったのにも関わらず

なかなか始まらず、イライラしていたようです。

そんな事情を知っていれば私も演奏会に誘ったりしませんでしたし、

お互い嫌な思いをする事もなかったでしょう。

誘った私の気持ちを考えてOKしてくれたことは嬉しいのですが

あんな態度を取られるくらいなら断ってくれた方が良かったと思います。

 

 

ここで私は、過去の事も含め、完全に理解しました。

T子は彼氏が絡むと友達の気持ちなど考えない言動をとる

と。


ちなみにT子はその二人目の彼氏と結婚し、

その後私も結婚してしばらくの間は付き合いがあったのですが

過去よりはだいぶ丸く優しい性格になっていました。

子供ができると変わるものですね。

 

今では向こうから連絡を絶たれ、付き合いはなくなりました。

いつも一緒に遊んでいた仲間の中でT子と一番仲良しだった友達とは

今でも時々連絡を取り合っているそうです。

私は完全に切られた形です。

でもこれでお互い嫌な思いをせずに済むならそれでもいいかと思っています。

 

 

このT子には、まだまだ嫌な思いをさせられる羽目になります。

その話はまた別の機会に。