日本でできるイタリアスイーツ留学
しませんか？
９００日イタリアを食べ歩き
マンマに学んだレシピで教える
イタリア郷土菓子専門・お菓子教室！
開業を目指して現在準備中の
中村 友美です！
道のりはまだまだ長いですが、
皆さんの温かい応援と素晴らしい仲間に
支えられながら、日々奮闘中です！
いつもありがとうございます。
これからも応援宜しくお願い致します！
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イタリア郷土菓子のご紹介♪
第3回目の7月は、
Sbriciolata 〜ズブリチョラータ〜
でご紹介したシチリア島の西海岸・マルサラ地方発祥のタルトです♪
‘‘マルサラ’’と言えば、ティラミスに使われるマルサラ酒を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？
でも、
ティラミスだけじゃないんです！！
今日は
イタリア菓子＝ティラミス
のイメージを打破しちゃいますよ〜
ズブリチョラータは
シチリアのお菓子には欠かせない、
リコッタクリームにレモンの風味を効かせた
リコッタチーズタルト
です♪
不思議なその名前は
「粉々に砕けた」
という意味。
作り方を見ていただくと
納得。
食べてみると
もっと納得！
そんな南国タルトをご紹介します♪
まずはアーモンドの下準備。
生アーモンドを熱湯に5分くらい漬けると
…
こんな風にツルンと皮がむけます！
水気を取って粗みじん切りにしておきます。
次にリコッタクリームを用意します。
ひと手間かかりますが裏ごしを！
こんな風にタンバリンの様にこし器を
持って濾すとやりやすいです。
レモンの皮のすりおろしと
グラニュー糖、シナモンを少々加えて
混ぜます。
シナモンは遠くで感じるくらいが
ちょうど良いです。
レモンの風味を前面に出します！
タルト生地を作ります。
今回は中力粉を使って作りました！
グラニュー糖、ベーキングパウダーと
合わせます。
冷たいバターを加えて、コルヌで細かくきざみます。
バターが見えなくなったら、今度は指先で潰す様にして粉全体に馴染ませていきます。
パルメザンチーズみたいになったらOK！
卵を加えて、手のひらで軽くこすり合わせる様にしてポロポロのそぼろ状態にします。
はい、ここまで
一度も捏ねたり練ったりしてません！！
そのままの状態で
生地の半分を型に敷きます。
ギュウギュウ押し詰めるのはNG！！
軽く散らすだけでOKです。
その上にリコッタクリームを敷き詰めて…
残りの生地をのせます。
最後にアーモンドのみじん切りを散らしたら…
いざ、オーブンへ！！
焼いてる途中に溢れ返るんじゃないかって
心配な量ですが、大丈夫です♪
リコッタクリーム自体は膨らまないので
安心してくださいね！
出来上がりましたー！
レモンの風味が爽やかな、夏でも美味しく
食べらるタルトです♪
日保ちがする子なので、冷蔵庫で冷やして
食べるのが私のオススメです♪
どうでしたか？
ポロポロタルトの名前の意味、
納得していただけたでしょうか？
次回は8月にご紹介します！
楽しみにお待ちくださいませー