2020年10月中旬
受精結果を聞きに行きました
採卵の結果は5個
1個が未成熟卵だったので
受精に進んだのは4個
今回は量が少なかったので
顕微授精をして
4個受精しました
ここまでは毎回良い成績なのです
肝心なのはここから
胚盤胞目指して培養に進みます
3日目は経過にばらつきはあるものの
全て培養継続
5日目胚盤胞はなしで、
③は破棄ですが
3個培養継続
そして6日目午前で②の4BB胚盤胞を凍結
PGT-A検査に出します
④は破棄ですが
①は3BCの胚盤胞で培養継続
そしてそして
6日目午後で①の4BCを凍結
こちらはPGT-A検査には出せませんが
移植できるグレードなので
ひとまず凍結保存
というわけで
9回目の体外受精は
【採卵数】 5個
【受精数】 4個
【胚盤胞】 2個
4BB→PGT-A検査へ
4BC→PGT-A検査には出さず凍結保存
という結果になりました
今回は5個しか採卵できませんでしたが
個数的に7個採卵できた8回目と同じ結果なので
たまごたちよく頑張りました
PGT-A検査結果が出るより
次の生理が始まる方が早い見込みで
採卵の際のエコーで
次の周期で育ちそうな
小さい卵胞が沢山見えたそうなので
次の周期も採卵周期となる予定です
次の生理2~3日目で診察を受けて
最終的な方針を決めます
もし採卵は難しそうだったとしたら
移植周期に切り替えになるのかな
その場合、移植日前にPGT-A検査結果が出るので
正常胚があればそれを移植し
正常胚が無ければ4BCの移植になると思います
旦那さんに結果を報告すると
「0も覚悟してたからよかった
けど前回と同じ結果だからね・・・
検査に出せたの1個だしね・・・」
といつもの期待薄めのリアクション
こうやって文字で書くと
ネガティブな印象ですが
じゃあ例えば旦那さんが
「検査に出せた1個が
正常胚かもしれないし
出せなかった4BCで
妊娠するかもしれないんだし」
とポジティブ全開のリアクションだったら
どう感じるんだろう
って想像してみたんです
もちろん
「そうだよね」って
ポジティブにひっぱられて
すごく前向きな 期待一杯の気持ちに
なれるかもしれませんが
「いや、そんなに期待されても
検査に出せたのは1個で
正常胚の確率って平均で25%だし
しかもそれはあくまで全検査数に対する確率であって
私の確率ではないから
私に限って考えると
もっと確率が低い可能性は高いわけで
それに4BCは移植できるけど
それだって
染色体異常の可能性は大いにあるわけで」
って逆に私のネガティブが全開になる気がして
だったら旦那さんがネガティブ役で
私がポジティブ役な方が
母体のコンディションとしては良いはず
なので
やはり以前も感じたけれど
夫婦のバランスって大事だなぁと
改めて感じました
それに
「この前ふと思ったんだけど
体外受精始めて
まだ1年くらいじゃない
3年目、4年目で授かる人も
いっぱいいるでしょ
そう考えたら
まだまだ始めたばっかりだなーって
もちろん早くできたらいいなーって思うけど
でもまだ全然大丈夫だなって思ったんだよね」
と急にポジティブ投げ込んでくることもあって
どこぞのお医者さんと違って
不妊治療の現場を
リアルに見ている旦那さんの「大丈夫」は
根拠のない自信だとしても
素直に聞けて
そして勇気をもらいます
PGT-Aに出した胚盤胞が
正常胚でありますように
先生の見込み通り
来周期は沢山採卵できますように
まずはリセット待ち
何をしても良い期間なので
採卵周期を頑張るために
楽しくすごします