日本一周チャリ栗毛 -7ページ目

日本一周チャリ栗毛

~止まるも進むも自分次第。自転車で日本一周を目指す男のブログ~
2013年10月30日に無事ゴール致しました。ご声援ありがとうございました!!
引き続きブログは続けますので、最後までどうぞ宜しくお願い致します_(._.)_ 

ご無沙汰しております!
今年もポカポカ陽気を携えて4月がやって来ましたね(既に10日経過してるとこはツッコまないで!)
出会いの春、別れの春と言いますが、先日僕の大学でも卒業式が行われました。
ま、自分は見送る側なんですけれど。
昨年度は休学してのうのうと旅してたんで、もう1年過ごさなければなりんせん。



桜は舞わずとも、あちらこちらで人が舞います。

卒業式マジックと言いましょうか、懐かしい人と立て続けに会うんですよね。
あんなことあったなあ、こんなことあったなあ。
日常を振り返って初めて気付く思い出の数々。
仲間の去ったキャンパスであと1年過ごさなければならないと思うと…。
ツケを慎ましく払って行くことにしましょうかねσ(^_^;)

9月30日183日目
道の駅「くずまき高原」にて起床。
この時期になると、車中泊をしている人もめっきり見なくなります。
のびのびぐっすり眠れたかというと、実はそうでもない。
真上に人感センサーがついていて、身動ぎする度に電気が点灯するんです。
監視されているようであまり落ち着きませんでした…。

今日はある理由で、昼頃には50キロ先の盛岡に到着したい。
エネルギーを補給していきたいところですが、朝飯抜いて体を痛めつけることにします(`∀´)フヘヘ

コギコギシャカシャカ急ぎながらも、良い風景を見つけると思わず足を止めてしまう。
電車や車では味わえない、自転車だけのメリットですな(`・ω・´)

岩手山の存在感たるや、さすがは岩手富士。
見る角度によっては、富士山のように整った形で見えるとか。
岩手富士と稲わらの組合せがとても絵になってます。
セットで写すと、何だか岩手山の信仰儀式に見えなくもない。

そしてやってきました盛岡駅!

アナタに会うがため、朝ごはんを抜いて一目散に盛岡を目指したのサ!
会いたかったぜ、わんこそば。

心の準備はできている…さあ!このオレを満足させておくれ!
もちろん迷わず食べ放題コース。
まず驚いたのは、薬味の豊富さ。
わんこそばというと、ただただ大食いのイメージが強いですが、色とりどりの薬味を味わうこともわんこそばの楽しみだそうです。
まあそれは次の機会にとっておくとして、今日はひたすらに蕎麦のみを貪り食おうと思う!
隣には給仕さんがスタンバイ。
説明を受けた後、静かに挑戦は始まった。

ズルズル…ポイッ、ズルズル…ポイッ、ズルズル…
ひとまず20杯。
それにしても、この給仕さん、実にドSである。
他愛ない話題を振りつつ、椀が空けばすかさず蕎麦を放り込んでくる。
こういうもんなのか、給仕さんは。面食らったよ。

大食いのコツは、給仕さんのペースに飲まれないこと。
それと、椀に溜まる汁をなるべく飲まないこと。
汁は左上の黒い器に捨てていきます。

ズルズル…ポイッ

相変わらず顔に笑みを貼っつけて投げ込んでくる給仕さん。
ふむ、意外と入るぞ、この胃袋。
ペースも掴んだ。
朝飯抜いて疾走した甲斐があったな。

ズルズル…ポイッ、ズルズル…ポイッ

昼下がりの店内。
開始15分を経過したあたりで、ついに箸の動きが鈍る。

うぐぅ…、まだだ、まだイケる。

ズル…ズル

お客さんから声援を頂くも、ついに椀の蓋を閉じる。
わんこそばでは、椀に蓋をすることが、
「いやん!もうヤメて!これ以上イジメないで…ッ!!」
の合図になります。
逆に言えば、蓋をしない限り蕎麦は放り込まれ続けます。

さてさて結果は、
112杯でした。
見事なまでに薬味が減っていないでしょう(もったいない)

杯数で階級が決まっているようで、見事横綱でした!
これを貰って満足していたわけですが、後に旅仲間から聞いたことには、チャリダーは140、150は行くそうな。おいおい勘弁してくれ。
この記録が多いか少ないかは、皆さんの身を以てお確かめ下さい!

妊婦のごとく膨れた腹を抱えて、40キロ先の花巻までノンストップ。
わんこそばの恐ろしいところは、食べてる最中よりも重い苦しみが、食後に訪れること。
亡者のように唸りながらペダルを回します。

やってきたのは「イギリス海岸」
イギリスの白亜の海岸を彷彿させるとして、宮沢賢治が名づけた場所です。
残念ながら水かさが多くて、青白い泥岩層を見ることはできませんでした。
花巻は宮沢賢治のふるさとで、街は賢治一色。
ショッピングセンターまでもがこの調子です。

本日の寝床は道の駅「とうわ」
隣に東和温泉があったので入ろうと思ったのですが、朝風呂だと料金半額らしいので明日の朝入ることにします。
この晩、飯を食う気分にならなかったのは言うまでもない。


出費2901円
Tm5:30
Dst102.50
Av18.6
Mx50.9

9月累計
出費41,312円(1530円/日)
Tm123:06(4:55/日)
Dst2038(75.5/日)
Av16.6
Mx60.2



久しぶりにGoogleマップを見てみたら、いつのまにか仕様が変わってしまっていて、なんと今まで記事に載せていたルートデータが消えてしまいました!(TOT)
俺の軌跡が…。
地図に書き込むなり、画像で残しておくなりしておけばよかった、不覚だった。
これからは「ルートラボ」を載せていくのでよろしくお願いします。
地図クリックでサイトに飛びます。
こんにちは!
都内に大混乱を巻き起こした雪も大方溶け、芳しい梅の香りに春を感じる今日このごろ。

それはそうと、先日用あって熱海へ行って参りました。
思い入れ深い、「熱海」。
実は熱海は、日本一周旅の初日の野宿地だったんです。
訪れた日は生憎の雨で天気を恨んだのですが、ふと思えば野宿した夜も雨に降られたっけ。
どうやら僕にとって、熱海と雨は切り離せない宿命にあるみたいです。


9月29日182日目
道の駅「くじ」の休憩所にて起床。
特大衛生写真の威圧感のせいか、悪夢にうなされた一晩でした。
衛星写真を見上げながら眠りにつくなんて、後にも先にもこれっきりでしょう。

昨日久慈に着いたとき、商店が軒並み「あまちゃんポスター」を張り出しているのを見て「力入ってんなあ」と思ったわけですが、久慈市のあまちゃん推しはとどまるところを知らないご様子。
朝7時になると町中のスピーカーから大音量で流れたのは、、、

とてちてとてちて ちゃ~ちゃ~ちゃ~ちゃ~ んチャチャチャチャチャチャチャ!w

そう、あまちゃんのテーマソング

ちゃらっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃちゃらちゃら♪

あまちゃんヒットの理由って色々あるんだろうけど、この曲も功績大だろう。

陽気な音楽に元気をもらい、夕べのおっちゃんと少し話をして、道の駅を出発した頃には既に日は高く昇っていた。天気良好。景色爽快。今日はのんびりと進むことにします。
久慈川を脇にチャリチャリ~。
せせらぎを聞きながらチャリチャリするのって、最高に気持ち良いです。
ちなみに今日から海沿いルートを離れて内陸部へ進撃します。

湧き水はっけーん(゚∀゚*)
その名も「不老泉」
ああまたか、って感じです。
全国各地津々浦々、飲んできた湧き水はどこも謳うは不老や長寿。
湧き水に「交通安全」とかないのかな(「脇見ず」だけに!なんちって!ははは)






久慈渓流は紅葉は名所のようです。
来るの早すぎた(T_T)
でも十分渓流美は味わいましたぞー!

川の傍まで下りてちょっくら休憩。


透明度といい優しい川音といい、ここは癒しの極地ですか!

どっかで聞いた話だと、人間が水に癒やしを覚えるのは、人間が海から生まれた生物だからだとか。あとは胎内にいたときを思い出すからだとか。
水泳の時間に必ず一人はいる「水がこわい」という人は、羊水で溺れでもしたのでしょうか。

道の駅「白樺の里やまがた」にて。
はい、しっかりとさわさわしました(///)
そしたらさっそくいいごどありました!
恥じらいながらさわさわするお姉さん目撃しましたw
この先の峠なんてもう屁の河童です!

今日はこの道の駅で「山形村短角牛BBQまつり」なるものが開催されていて、人がわんさといます。
なんでも今日が「29(肉)の日」だからだそうで。
「肉肉~!!」と胸踊らせるが、チケット2000円もする…いやそもそもチケット完売してるし…。

良いごどのあとにはきちんと悪いごどが待ち受けているんですね!心得ました!

おらおらー!うんとこしょどっこいしょ!
一面の山。
まだ登るよ登るよー。
平庭高原周辺のR281沿いは白樺が綺麗です。

平庭峠制覇。

日が暮れて参りました。寝床へ急げ!
山に挟まれる道にはもう日が当たらず、早くも肌寒さを感じます。
届かぬところに陽のぬくもりが…(*゚-゚)

さあ、本日の寝床は道の駅「くずまき高原」
できれば一つ先の道の駅まで行きたかったのですがタイムアップ。
ここには24h休憩所があるし、下手に進まないほうがいいだろう。

時期的なものなのか立地的なものなのか、閉店後の道の駅はとても静かでした。
野宿をする者としては有り難いものです。


出費354円
Tm4:43
Dst64.72
Av13.6
Mx57.7

大きな地図で見る
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

ご無沙汰しております。
光陰矢のごとしで2014年の12分の1が過ぎようとしてます。
そんな早々と過ぎ去る時とは裏腹に、ひっそりと息の音が止まってしまっている我がブログ…。

色々な方から聞かれます。「ブログはどうしたの」と。
その度に、「実際の旅は終わっても、せめてブログの中では旅を続けたいんだ!だから終わらせたくないんだ!」なんて、訳のわからないことをほざいていたのですが、いよいよ誰も見なくなるのではないかと不安に思う今日この頃。
自分のためにも記憶が色褪せないうちに書かないと。

そんなわけで、2014年一発目のブログを投下しまー…
っとその前に、こんな気まぐれブログですが本年もどうぞよろしくお願い致します。
改めて、2014年一発目のブログ、青森県から始めます!


9月28日 181日目
道の駅「はしかみ」にて起床。
「階上そば」なるものが有名らしい。
食べてみたいけれどこんな早朝では店は開いてるはずもない。
冷える手をサスサスしつつちゃちゃっとテントを撤収。

湯を沸かして朝ごはんの支度をしていると、一台の軽が隣のテーブル前に止まった。
中からのそっと降りてきたのは、何だか怖そうなおっちゃん…。
「話しかけてくるなよー…(゚A゚;)」

とガクブルしていると、

案の定、
「おい兄ちゃん」

(うわーキターやっぱりそうなるのねん、、、)

とりあえず、
「あ、おはようございます(^^)ニコニコ」
挨拶という先手を打てば、相手も悪いようにはせんだろう!
「寒いですねー(^^)ニコニコ」

「…」

返事返って来ねぇえ!!なんか車の中でごそごそしてるしこわーーっ!
自分の朝飯に戻ろうとすると、

「寒いのもいいけどよお(←?)これ、やるよ」
と、おっちゃんから受け取ったのはビニール袋。
寒いのは全然良くないんだけどなあ、と思いながら開けてみると…
パアアン!!
しかも3つも頂きました。
おっちゃんを疑った俺が愚かだった。
このパンは盛岡にある「福田パン」のコッペパンだそう。超がつくほどの有名店みたい。
おっちゃんは相変わらずの怖い口調でしたが色々話しました。
自身も旅が好きらしく、こうして声をかけたのだと言う。

それにしてもこのコッペパン、めちゃめちゃウマい。
今まで食べてきた中で一番ウマいコッペパンだ。
中身はぎっしりボリューミー。
盛岡に行ったらこの店に寄ろうと決めたのでした。おっちゃんありがとう!


道の駅を出発して程なく岩手県突入。
太陽燦々いい天気。
青森県さらばだ!またねぶた見に行くからな!

特に寄り道することなく久慈に向けて走っていると、ある看板が目に止まった。
見落としそうなくらい小さな看板だったのですが、「白滝」という文字に何だか惹き寄せられてしまって('∀`)
行ってみます。

神社があるのか。
合わせ鏡のように続く鳥居はまさに異界への入り口…。





しぶきの音は聞こえているのに、滝の姿はなかなか見えてこない。
落ち葉を踏みしめ遊歩道を歩くこと約10分、ようやく滝のお目見えです。
二段になって落ちる姿は豪快でありながら、裾に広がる様は美しい。
滝周辺は苔が生えていたり落ち葉が積もっていたりして足場があまり良くないので、ここを訪れるときは動きやすい靴で行くことをおすすめします(実際に岩場でズルっといきました…)。

すれ違えないような極狭吊り橋があったりする。

散策散策~。


滝だけを見て帰るにはあまりに勿体無い。


この風景にもうひとつだけ加えるなら、夏の蝉しぐれかな。いや、秋の紅葉もいい。冬は滝が凍ったりするのだろうか。
人が誰も来ないので、大岩の上に座ってゆらゆら揺れる水面をボケっと眺めてみる。

小さな看板からは想像できないほどに大満足な場所でした。

腹減ったんで退散。
一時間もここにいたみたい。

自転車のもとへ戻ってコッペパンを食べていると、男性の方から声をかけられた。
その方も何十年も前に自転車で日本一周をしたことがあるらしく、つい話が盛り上がる。
別れ際に差し入れを頂きました。
ありがとうございます!(^_^)

エネルギー補給して、今日の目的地である久慈に到着。
道の駅「くじ」にやって来たのですが、物凄い賑わいです。
土曜だからというのもあるのでしょうが、それ以上に影響しているのは間違いなくこれでしょう!


そう、一大旋風を巻き起こしたテレビ小説『あまちゃん』
この『あまちゃん』の舞台となったのがここ久慈なのです。
しかも本日9月28日、あまちゃんは最終回を迎えたとのことできっと賑わいは最高潮!
当然ながら旅真っ只中の俺は見れませんでした…、が!あまちゃんとのある縁を発見したのです。
旅に出発した4月1日、この日からあまちゃんもスタートし、俺が久慈に到着した今日、あまちゃんは最終回を迎えたという。

 
_人人人人人人人人人人人人人人人_
>   わりとどうでもいい   <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

      ヘ(^o^)ヘ 
        |∧   
        / 


うーむ、絶対的アイドル能年ちゃんがいるのだから必要なかろうに。

能年ちゃんが持ってるウニがちょうどキャラの頭うしろにあるから、ウニ頭のパンキッシュ少女に見えてきた…。

さっきコッペパンを食べたばかりだというのに思わず食指が動いたのはウニ丼
北海道では結局食いそびれてしまったもんでして。
一気に掻っ込む。

おお、とろけるぞ…。
食わず嫌いを吹っ飛ばすほどに濃厚な味。ウニって甘いんだなあ!
ごちそうさまでした。

腹ごしらえをしたことだし、海女さんの漁場でも見に行こうか。
向かうは「小袖海岸」
ところが、海岸沿いは道路が狭い上に観光客が殺到しているらしく、マイカー規制がかかっていた。
規制が解除されるまで待つか、自転車を置いて公共バスで行くか…うーん。
いや、チャリダーたるもの、こういう時に自転車で行かなくてどうする。
自転車は規制対象外でしょきっと。笑

途中にいた交通整理のおっちゃんを難なく通過し、海岸沿いに進入成功。

白波立つ海を横目に漕ぎ進む。
結構荒々しい風景が続きます。この環境が美味しいウニとかを育むんだろう。

とうちゃーく。

あまちゃん効果で賑わうスポットとなった小袖海岸も、甚大なる津波被害を受けた場所。

津波で更地となってしまった場所にロケセットが建てられ撮影が行われたという。


この印があまりに高い場所にあったので驚きました。
あまちゃんのロケ地を巡るには、震災の爪痕と向き合うことを避けては通れません。

海女さんたちはここから海に降りるのかな。


来た時間が遅かったみたいで、漁の様子はおろか海女さんの姿すら見当たらず。
半纏姿の北限の海女さんを見てみたかった(T_T)

少々消化不良で小袖海岸を後にする。

じぇじぇじぇ!?(゚Д゚)
高々と上げる腕が残って頭だけが消し飛んでるって不自然過ぎるでしょ。

夕闇迫る海岸沿いを駆け、再び道の駅「くじ」へ。
日中より人は少なくなっているものの閉店の気配はまだまだない。
火を使うわけにはいかないから今日は自炊を諦めて、晩飯は物産館で買うことにしよう。
24h休憩所で食べているところへ一人のおっちゃんが話しかけてきた。ご夫婦で車の旅をしているらしい。

「遠慮しないで食え食え」と、テーブルに並べられたのは有り難きご馳走たち。


本当にありがとうございます( TДT)
こう、旅人として施しを受けると無償の優しさをひしと感じるんですよね。
旅人って自分がやっていくだけのお金しか持っていないだろうし、一期一会の関係に終わる接触がほとんどだろうし、そもそも旅人がどんな人物かなんてひと目ではわからないし。
それなのに声をかけて何かを恵んで下さる。
何を頂いたかとか関係なく心から嬉しいんです。声をかけてもらえるだけで嬉しいんです。


陽気でひょうきんなおっちゃんは最後に、自分が元警察官であることを告げて俺を驚かした後、寝床である車へと戻って行きましたとさ。
俺は余った酎ハイと刺し身をちびちびとやりながら、道の駅が完全に閉まるのを待って休憩所で就寝。


出費2430円
Tm3:54
Dst63.95
Av16.3
Mx51.6

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