ご無沙汰しております。
光陰矢のごとしで2014年の12分の1が過ぎようとしてます。
そんな早々と過ぎ去る時とは裏腹に、ひっそりと息の音が止まってしまっている我がブログ…。
色々な方から聞かれます。「ブログはどうしたの」と。
その度に、「実際の旅は終わっても、せめてブログの中では旅を続けたいんだ!だから終わらせたくないんだ!」なんて、訳のわからないことをほざいていたのですが、いよいよ誰も見なくなるのではないかと不安に思う今日この頃。
自分のためにも記憶が色褪せないうちに書かないと。
そんなわけで、2014年一発目のブログを投下しまー…
っとその前に、こんな気まぐれブログですが本年もどうぞよろしくお願い致します。
改めて、2014年一発目のブログ、青森県から始めます!
9月28日 181日目
道の駅「はしかみ」にて起床。

「階上そば」なるものが有名らしい。
食べてみたいけれどこんな早朝では店は開いてるはずもない。
冷える手をサスサスしつつちゃちゃっとテントを撤収。
湯を沸かして朝ごはんの支度をしていると、一台の軽が隣のテーブル前に止まった。
中からのそっと降りてきたのは、何だか怖そうなおっちゃん…。
「話しかけてくるなよー…(゚A゚;)」
とガクブルしていると、
案の定、
「おい兄ちゃん」
(うわーキターやっぱりそうなるのねん、、、)
とりあえず、
「あ、おはようございます(^^)ニコニコ」
挨拶という先手を打てば、相手も悪いようにはせんだろう!
「寒いですねー(^^)ニコニコ」
「…」
返事返って来ねぇえ!!なんか車の中でごそごそしてるしこわーーっ!
自分の朝飯に戻ろうとすると、
「寒いのもいいけどよお(←?)これ、やるよ」
と、おっちゃんから受け取ったのはビニール袋。
寒いのは全然良くないんだけどなあ、と思いながら開けてみると…

パアアン!!
しかも3つも頂きました。
おっちゃんを疑った俺が愚かだった。
このパンは盛岡にある「福田パン」のコッペパンだそう。超がつくほどの有名店みたい。
おっちゃんは相変わらずの怖い口調でしたが色々話しました。
自身も旅が好きらしく、こうして声をかけたのだと言う。
それにしてもこのコッペパン、めちゃめちゃウマい。
今まで食べてきた中で一番ウマいコッペパンだ。
中身はぎっしりボリューミー。
盛岡に行ったらこの店に寄ろうと決めたのでした。おっちゃんありがとう!
道の駅を出発して程なく岩手県突入。

太陽燦々いい天気。
青森県さらばだ!またねぶた見に行くからな!
特に寄り道することなく久慈に向けて走っていると、ある看板が目に止まった。

見落としそうなくらい小さな看板だったのですが、「白滝」という文字に何だか惹き寄せられてしまって('∀`)
行ってみます。
神社があるのか。

合わせ鏡のように続く鳥居はまさに異界への入り口…。


しぶきの音は聞こえているのに、滝の姿はなかなか見えてこない。
落ち葉を踏みしめ遊歩道を歩くこと約10分、ようやく滝のお目見えです。

二段になって落ちる姿は豪快でありながら、裾に広がる様は美しい。
滝周辺は苔が生えていたり落ち葉が積もっていたりして足場があまり良くないので、ここを訪れるときは動きやすい靴で行くことをおすすめします(実際に岩場でズルっといきました…)。
すれ違えないような極狭吊り橋があったりする。

散策散策~。


滝だけを見て帰るにはあまりに勿体無い。

この風景にもうひとつだけ加えるなら、夏の蝉しぐれかな。いや、秋の紅葉もいい。冬は滝が凍ったりするのだろうか。
人が誰も来ないので、大岩の上に座ってゆらゆら揺れる水面をボケっと眺めてみる。
小さな看板からは想像できないほどに大満足な場所でした。

腹減ったんで退散。
一時間もここにいたみたい。
自転車のもとへ戻ってコッペパンを食べていると、男性の方から声をかけられた。
その方も何十年も前に自転車で日本一周をしたことがあるらしく、つい話が盛り上がる。
別れ際に差し入れを頂きました。

ありがとうございます!(^_^)
エネルギー補給して、今日の目的地である久慈に到着。
道の駅「くじ」にやって来たのですが、物凄い賑わいです。
土曜だからというのもあるのでしょうが、それ以上に影響しているのは間違いなくこれでしょう!


そう、一大旋風を巻き起こしたテレビ小説『あまちゃん』
この『あまちゃん』の舞台となったのがここ久慈なのです。
しかも本日9月28日、あまちゃんは最終回を迎えたとのことできっと賑わいは最高潮!
当然ながら旅真っ只中の俺は見れませんでした…、が!あまちゃんとのある縁を発見したのです。
旅に出発した4月1日、この日からあまちゃんもスタートし、俺が久慈に到着した今日、あまちゃんは最終回を迎えたという。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
うーむ、絶対的アイドル能年ちゃんがいるのだから必要なかろうに。

能年ちゃんが持ってるウニがちょうどキャラの頭うしろにあるから、ウニ頭のパンキッシュ少女に見えてきた…。
さっきコッペパンを食べたばかりだというのに思わず食指が動いたのはウニ丼。

北海道では結局食いそびれてしまったもんでして。
一気に掻っ込む。
おお、とろけるぞ…。
食わず嫌いを吹っ飛ばすほどに濃厚な味。ウニって甘いんだなあ!
ごちそうさまでした。
腹ごしらえをしたことだし、海女さんの漁場でも見に行こうか。
向かうは「小袖海岸」
ところが、海岸沿いは道路が狭い上に観光客が殺到しているらしく、マイカー規制がかかっていた。
規制が解除されるまで待つか、自転車を置いて公共バスで行くか…うーん。
いや、チャリダーたるもの、こういう時に自転車で行かなくてどうする。
自転車は規制対象外でしょきっと。笑
途中にいた交通整理のおっちゃんを難なく通過し、海岸沿いに進入成功。

白波立つ海を横目に漕ぎ進む。

結構荒々しい風景が続きます。この環境が美味しいウニとかを育むんだろう。
とうちゃーく。

あまちゃん効果で賑わうスポットとなった小袖海岸も、甚大なる津波被害を受けた場所。

津波で更地となってしまった場所にロケセットが建てられ撮影が行われたという。


この印があまりに高い場所にあったので驚きました。
あまちゃんのロケ地を巡るには、震災の爪痕と向き合うことを避けては通れません。
海女さんたちはここから海に降りるのかな。


来た時間が遅かったみたいで、漁の様子はおろか海女さんの姿すら見当たらず。
半纏姿の北限の海女さんを見てみたかった(T_T)
少々消化不良で小袖海岸を後にする。

じぇじぇじぇ!?(゚Д゚)

高々と上げる腕が残って頭だけが消し飛んでるって不自然過ぎるでしょ。
夕闇迫る海岸沿いを駆け、再び道の駅「くじ」へ。
日中より人は少なくなっているものの閉店の気配はまだまだない。
火を使うわけにはいかないから今日は自炊を諦めて、晩飯は物産館で買うことにしよう。
24h休憩所で食べているところへ一人のおっちゃんが話しかけてきた。ご夫婦で車の旅をしているらしい。
「遠慮しないで食え食え」と、テーブルに並べられたのは有り難きご馳走たち。


本当にありがとうございます( TДT)
こう、旅人として施しを受けると無償の優しさをひしと感じるんですよね。
旅人って自分がやっていくだけのお金しか持っていないだろうし、一期一会の関係に終わる接触がほとんどだろうし、そもそも旅人がどんな人物かなんてひと目ではわからないし。
それなのに声をかけて何かを恵んで下さる。
何を頂いたかとか関係なく心から嬉しいんです。声をかけてもらえるだけで嬉しいんです。
陽気でひょうきんなおっちゃんは最後に、自分が元警察官であることを告げて俺を驚かした後、寝床である車へと戻って行きましたとさ。
俺は余った酎ハイと刺し身をちびちびとやりながら、道の駅が完全に閉まるのを待って休憩所で就寝。
出費2430円
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