エジプト旅行まだ三日目・・・

旅行記が遅々として進んでいません。

王家の墓からハトシェプスト女王葬祭殿へ移動です。

ハトシェプストはトトメス1世の嫡子で、王位継承権がありましたが、古代エジプトでは女性はファラオになれません。そこで、父親であるトトメス1世の側室の息子と結婚して、その夫がファラオになりました。それがトトメス2世になります。異母兄弟結婚ということですね。

夫のトトメス2世との間には娘しかおらず、その娘も子供を残さず早世してしまいます。

夫のトトメス2世が亡くなった後、夫の側室の子供トトメス3世が次のファラオになる予定でしたが、まだ幼かった為、ハトシェプストが摂政となり、更には古代エジプト初の女性ファラオにまで昇りつめました。野心家な女性だったのでしょうね。

皆さまは「ルクソール事件」をご存知ですか?

ここで1997年、武装グループによるテロ事件が発生し、日本人10名を含む外国人観光客61名が殺害されたという惨劇がありました。

昔からエジプト旅行へ行きたかった私には衝撃の事件でした。この後、しばらくエジプト旅行をあきらめていました。

これは何でしょう?

今から約3500年前にハトシェプスト女王がプントとの交易で持ち帰った木です。

今は根っこしか残っていませんが・・・・残っていることがすごい!!

2階テラス

ハトホル女神礼拝所

ハトホル女神は愛と喜びと幸福をもたらす女神です。

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雌牛の姿をしたハトホル女神

 

ハトホル神殿至聖所の入口

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上部テラスへ続くスロープの前でホルス神が見張っているかのようです。

アヌビス神礼拝所

黒い犬の頭をしたアヌビス神は、死者の守護神でミイラを作る神でもあります。

なりきりポーズ。右手をもっと下げないと!!

捧げ物を前にするアメン神

オシリス神の姿をしたハトシェプスト女王の彫像です。

足を揃えて手を胸の前でクロスしている像は死後の姿を現しています。

因みにファラオは死後この姿勢でミイラとなります。

3階の奥の至聖所は、1961年から56年間修復の為非公開でしたが、2017年12月から一般公開されました。見られてラッキー!!

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天井には満天の星が描かれています。今も昔も同じ星空なのでしょうね。

ここは柵があり中へ入れませんでした。

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切り立った断崖の下に建設された3階建てのハトシェプスト女王葬祭殿に別れを告げて移動です。

王妃の谷へやってきました。

ここも日影がない!!暑いです~

古代エジプトの3大美女のひとり、ネフェルタリのお墓です約3250年前に建てられたお墓です。

因みに3大美女は、ネフェルタリ、ネフェルティティ、ネフェルトです。

ネフェルタリはラムセス2世の正妃で、ラムセス2世に一番愛された王妃です。

王妃の谷の中でも優雅で美しいお墓で、ラムセスが彼女を特別愛していたことがわかります。残念なことに写真はNGでしたので、外観です。

見どころ満載の観光が終わり、ようやく船に戻ったら、ベッドの上にタオルのスワンが2羽いました。

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ようやく船は出航です。

観光オンリーの一日。暑い中歩いたのでかなり疲れました。

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ナイルに沈む夕日が本当に美しい。

歴代のファラオも同じ夕日を見ていたかと思うと感動だわ~。

この晩の大イベント・・・エスナの水門を通り抜けます。

門の前で順番待ちをしばしします。

水門が開きました!!

船の観光客相手に、英語、スペイン語、中国語、日本語で物売りする人達。大きなタオルを広げて見せています。

タオルや洋服を丸めて、下から投げてきます。欲しかったらお金を下に投げます。要らなかったら商品を投げ返します。

スパニッシュの方達は、結構買っていました。

水門の手前と前方とでは水位が10メートルも違うので、ここで水を注入して水位を上げて前方へ進みます。

水門の中にまで物売りの船が入って、注入している間も商売です!!

門の外の水位まで上がったら門が開きます。

物売りの船は水門の外にはでません。ここでさようなら~。

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何て楽しいナイル川クルーズなのかしら。

エドフに向かってまたゆっくりと船は進んでいきます。

 

つづく・・・

 

エジプト旅行PART1

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エジプト旅行PART2 

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エジプト旅行PART3

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