神泉で働くイノマル社長のブログ -19ページ目

神泉で働くイノマル社長のブログ

イノマルコンサルティング代表取締役のブログです。




競争戦略には、5つの競争が設定されている。
ことファイブフォース分析でいえば、①新規参入の脅威、②サプライヤー交渉力、③買い手の競争力、④代替品の脅威、⑤既存企業の競争。

国内市場が縮小する中で、どんな業種であれ、①新規参入の脅威を警戒しなければいけない。
住宅業界で言えば、ヤマダ電気が家を売り、ソニーが不動産を扱う。そしてグリーやアマゾンがリフォームを提供する。そういう新規参入は、既存の弱者を一気に潰す。それは、既存プレイヤーの甘えに他ならない。

埼玉県のとあるクライアント企業の話。
これまでニッチでありながら、高品質、高単価のサービスを提供していた。自然素材の家づくり。
しかし、隣にある不動産屋が、FCに加盟し、類似商品(より安く、より簡易な)を発売する。

商品価値は実際には、全く異なるがエンドユーザーから見た時には、「良い商品よりも、良さそうな商品が売れる」、「こだわりの一品よりも、より認知されたサービスが売れる」ので、ほっておいたらおそらくシェアを奪われる。

これは、経営者が最も簡易に予測できる競争、⑤既存企業の競争である。既存企業が、類似商品を発表し、より安く提供を始めたら?離れたエリアから類似コンセプトの会社が出店してきたら?もろ競合の企業が2店舗、3店舗と店舗展開をして広告予算を増やし、シェアを拡大に乗り出したら??

昨日は、和歌山の経営者の方と。
今日は、茨城の経営者の方と。

そんな話をしているのですが、経営者がそれに対策を持つ、あるいは、来られる前にポジションを確保する。そういう意識を持っていなければ、一瞬でシェアを削られることは、ある。外部環境に目を向けずに平々凡々と経営なんてしている場合ではないのである。来てからでは遅い。

内部環境、外部環境ふくめて世の中は動いている。
だから何が起きても対応できるように、一歩一歩会社を強くするための経営をしなければいけない。

しかし、それを意識して経営している経営者は、実は多くない。
競争優位性を作る、ポジションを占有する。そして、これには時間軸がある。

1年かもしれないし、3年かもしれない。明日、競合が参入してくれば、明日までかもしれない。だから、最短でそれをやるための計画を持たなければならない。


競争の戦略/ダイヤモンド社

¥6,081
Amazon.co.jp


経営者は、成長し続けなければならない。もちろんビジネスマンも成長し続けなければならない。

それを怠った瞬間から
・顧客への提供価値
・企業成長
・自己成長
を失うことになる。

経営者は、レベルが変われば、付き合う人間のレベルが変わる。スタッフレベル、友人レベル、取引先レベルが上がる。

そんな中、唯一上げにくいものがある。それが、税理士である。会社を作ってからレベルが上がるごとに税理士はかえているのだが、税務の部分はどうしても変えにくい。

会計手法が変われば、社内管理が煩雑になるし、税務署のチェックも入る。しかし、変えないと無価値なものにただお金を払う上に、自社の会計の効率化が上がらない。

どうすれば、効率的な会計システムが作れて、月次決算がより早く、経営の判断スピードを上げられるか?請求、入金の管理が出来るか?

成長していくたびにこれが大問題だったのだが、あと売り上げ5倍くらいまで耐えられる方法を開発した。まぢ俺天才や!笑

ということで、結局全ては誰かに依存せず、新しい仕組みをリーダーが生み出さなければ、次に進めない。めんどくさい会計が解決したことでボトルネックを壊せた。

ウェブ制作も会計システムも進化した。これで来年、もっと成長出来る。

あとは、コンセプトブックなどの紙デザインの速度と質を上げること。そして、優秀な人材を採用していくこと。

会計システムが解決したことで、経営計画のレベルも上がる。今期のラストスパートと、来期の攻めをきちんと作ろう。



監督Xさんの下に、チームとしてA、B、C、D、Eさんがいる。
このチームはものすごく優秀で、すべてのメンバーが目標にコミットし、湧き上がる情熱を持ち、切磋琢磨し、勝利をもぎ取っている。個々が常に自己成長し、チームとして成果を上げている。

ところが、このチームが解散し、各々が別のチームに行くと、
Aさんは同じように活躍するが、意外とB~Eさんは凡庸になる。

ということがスポーツでも、ビジネス(会社)でも大いにある。
それでも、B~Eさんは強いチームにいた実績を持ち、そこそこやってはいくのだが、Aさんのように輝きはしない。

何が違うのか?
監督Xのチーミングにより、強い集団だった。ということだ。

そのチーミングの中でAさんは真のリーダーシップを身につけたのでどこにいっても活躍する優秀な人材となるが、B~Eはあくまで優れたチームにいてこそ能力が発揮される人であった。

~~~という会社を上場させた!
そんなメンバーは腐るほどいるが、真のリーダーシップを持つ人間は少ない。それでも優れたチーミングで優れた成果を残していた、「リーダーシップ・チーミング」にこそ価値がある。

チーミングとリーダーシップを持って組織を作ると、その哲学(魂)まで開花する人間がいる。そういうAさんを増やさなければ、会社の未来はない。B~Eさんは今年(数ヶ年)を支えるもので、Aさんは未来を支える。

優れたチーミングからスピンアウトした人と仕事する機会を、複数人で経験してみて、自社でチーミングしてみて、これは心から確信している。結局は、チーミング下でのパファーナンスしか発揮できないならば、それはリーダーではない。

この本を読みながら、実体験と照らし合わせてそう思ったのでした。

チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ/英治出版

¥2,376
Amazon.co.jp