レコードプレーヤーを落札しました。
アームリフターの問題を解決するのに選んだ方法は、完動品のレコードプレーヤーをオクで落札することでした。
以前と同じマニュアル機ですが、趣が変わりましたね。
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ルックスもちょっとお気に入りで。。。
で、問題のアームリフター。
到着後真っ先にこの部分をチェック、針がゆっくり降りることを確認できて、これで問題解決。
安心してレコードを聴くことができました。
スピーカーに関しては念願のホーンドライバーの配線も出来て、休日に音を出すのが楽しみになっています。
(相変わらず表に出た配線が見苦しいのですが、これも手作り感があって御愛嬌!)
取り付け当初はホーンドライバーの音が嬉しくてアッテネーターを『-3db』の位置で鳴らしてたのですが、少し冷静になってみると、さすがににそれじゃ高域ばかりでバランスが取れてないだろ!ということで、アッテネーターをさらに絞り、下の画像にある位置まで絞りました。
ちなみに真下でoffです・・・
レコードプレーヤーが復活したので、モノラル盤オスカー・ピーターソン1964年東京公演のライブを聴いてホーンドライバーのバランスをみましたが、このレベル位置が本当に気持ちの良いドラムを味わえます。
このアルバムは60年も前の録音で、しかもオスカー・ピーターソンの申し入れでPAマイク以外は立てないでくれ、という注文があったそうで、従いまして、録音用のマイクは1本も立てず、PA卓から録音機器に接続したそうなんですが、それが逆にモノラル録音でREC OUTしたにも関わらず臨場感に溢れた素晴らしいアルバムとなっているのは必聴ものだと思います。
今のところ、アッテネーターレベルはこのあたりがバランス取れているような気がしますが、音量も関係するし、音楽ソースをたくさん聴いて、さらにどのリスニングポジションで聴けばバランスが取れるか、等々検証する余地はたくさんありますので、それは引き続きこれからのお楽しみということでしょうか。
そしてもう一つ、北日本音響製10cmスピーカーに換装したバックロードホーン
こちら、オーディオアンプでのチャンネルは一応『Bチャンネル』に繋いでいて、ホーンドライバーの付いた大きい方のスピーカーを『Aチャンネル』にしているわけですが、この10cmバックロードホーンがなかなかメインスピーカーを凌駕するほどの音質で、一瞬、これだけでもいいんじゃないか!?くらいに思ってしまうほどです。
10cmスピーカーのファンは多くおられますが、なるほど確かによくわかります。
今更ながら、PC用のスピーカーとして使うことをやめて、正解だったと思いました。
ゴールデンウィークを利用してオーディオ関係はいろいろ手を付けましたけど、概ねこれで一区切りついた形となりました。
このシステムがこれからも順調に鳴り続けていってくれたらと願うばかり。