1977年晴海のオーディオフェアー | Dream Lights

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セブンスじゅう〜

前回の記事に書きましたが、購入した機器が簡単に使えたので、タイミングをみて、どんどんやっていきたいと思います。

 

しかしファイル形式が音声データのMP3なので、このままではyoutubeにアップ出来ないんですよね。

 

どうしよう・・・

 

変換アプリもたくさんあるみたいですが、結局、iPhone内にある純正のiMovieという動画編集ソフトで出来ました。

 

慣れてくればスムーズに使えると思います・・・

 

さて

古い話ですが、もう47年前の1977年、ボクは23歳。

晴海でオーディオフェアがあって、場内東芝館のブースにおいて瀬戸口修さんのサポートで演奏したのですが、オーディオフェアと名前を付けた下記の曲は、その時のオープニングで演奏した曲です。

 

ただし・・・

 

当時、ボクはようやく音楽活動が本格的になり、セッション活動も多くなってきました。

とは言っても、バリバリのスタジオマンのように初見で弾いてしまうような腕は持っていませんので、この頃よく使っていた手段はSONYが出していたデンスケの小型版のレコーダーをスタジオに持っていき、気付かれないようにテイク・ワンの演奏をこっそり録音してしまうことでした。

テイク・ツー以後になると、録音していることを他のメンバーも意識し始めるので、ご迷惑になることを考え、どさくさ紛れのテイク・ワンの時にこっそり黙って録ってしまうのが常でした。

それを持ち帰って部屋で練習もできるし、リハーサルから本番まで日数が空いても忘れなくて済みますしね。

 

そんなことでこのテイクは晴海のオーディオフェアに向けた瀬戸口修さんのスタジオリハーサルでしたが、先ずはオープニングで派手に?やりましょう!ということで演奏したものです。

 

いきなり譜面をもらっただけなので、これがカバー曲だったのか誰かメンバーの曲なのか、まったくわかりません。

ちなみにBBキングばりのGibsonの335を弾いている方は今や大先生の鈴木キサブローさんで、当時はまだギタリストでした。

他のメンバーはどなただったのかわかりませんが、テレキャスターでイントロから最後まで素晴らしいコードワークを弾いてらっしゃる世の中にはすごいギター弾く人がいるんだな〜、って度肝を抜かれたことが印象に残っています。

さらにA・Saxの方も確かボクと同じ歳の方で、23歳でこれかよ!って思いましたね。

ドラムの方とはバスドラとベースの基本フレーズをどうしますか?って事前に決めておき、まあ後は成り行きで・・・みたいな。

 

顔も知らない、誰かもわからないメンバーと、とにかくいきなりのテイク・ワン、果たしてどうなるのか・・・

(演奏前のトークで、顔見合わせてチャラチャチャ〜ンで終われるでしょ?とか言って、これがテイク・ワンである証)

 

 

 

まあ、時代を感じる演奏ではありますが、今聴くと試行錯誤しながら23歳の(自分で言うのもナニですが)一生懸命さが伝わってきて、よくやってたよな、と。