Ashdown Tour Bus-10は小さいのに、けっこうベースアンプしてて良かったです。
Ampegとは基本的な部分が違うので比較になりませんが、割とデカい音が出るのでビックリしました。
写真の通り、イコライジングとしてはBASS、TREBLEの2つしかないので、むしろ両方とも3時くらいまで上げれば逆に中音が抑えられて、そのほうがバランスが良かったです。
ボリュームを上げなければトーンは上げても歪まなかったので、使いやすい方だと思いました。
小さい割に、というところでしたが、やはり小さいから、という部分は大きいわけで、でも、低域の倍音が消されてややスリムなベース音になりますので、誤魔化しも効かなくなりますよ。
いい勉強になるというか
いい例がYAMAHAの5弦では、フロント、リアのピックアップの高さが影響していると思われる音程の甘さがこのアンプではハッキリ表れ、鳴らしながらピックアップの高さ調整を行ったら、分からなくなりました。
良かった〜気づいて!!
こういうアンプならではの効果もあるので、小さいベースアンプは用意しておくことを御薦めします。
いつもAmpegを使うリハーサルや本番のときはボリュームが大体10時あたりでトーンはフラットで使っていますが、家でそのくらいまで上げても本気で弾かなければ鳴らせます。
というのは音に歪がないので、うるさく感じないんですね。
一方でAshdownではボリュームをやはり10時くらいまで上げると少しうるさく感じられます。
従いまして、ボリュームはせいぜい9時くらいまでにして前述のようにBASS、TREBLEを上げてドンシャリにしておいたほうが良い音で鳴っている感じがしていいと思いました。
安くて小さいのに、意外に使えそうで良かった〜。
外部入力端子にiPhoneを繋いで音を出してみましたが、アンプ側では何もコントロールできないんですね。
iPhone側の出力で調整してベースとのバランスをとってください、と。
まあ、考えたらそうだよね、外部入力の音量もアンプ側のボリュームで変化してたら、ベースとのバランスがとれないもんね(笑)