ベースにミュート | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

今年もまたよろしくお付き合いくださいね。

 

昨年は押し詰まってから新型コロナ感染症で1週間自宅待機、復帰して3日ほどでお正月休みということで、すっかり身体が鈍ってしまいました。

新年早々のお仕事はそのせいで慣れるのに時間がかかりそうです。。。

 

さて、今年特に目新しいこともなさそうですが、休みの間に考えていたことがありまして、、、

 

ベースにミュート付けて弾く!

 

ことをやってみようと思います。

 

とは言え、ミュートを付けるのはピックアップが2つ付いているベースで、ピックアップが1つしかないプレベではやりません。

 

まあ、フェンダーのジャズベにミュートが付いていた時代のような、そんな音にしたい、というのが発端ではありますが、そもそもボクはジャズベを持っていませんし、そこにこだわらなくても要するに2ピックアップのベースであれば近い感じの音になります。

 

よくPJピックアップのプレベなんかはジャズベのいいとこ取りではなく、逆に悪い部分だけが出てしまう、みたいなことを言われる方もいて、細ネックやJJピックアップでなければならない、というご意見を聞きますが、

 

そんな細かいことはベース弾く上では何の意味もなく、PJレイアウトだろうが太ネックだろうが、極端に言えばハムバッキングであろうがセミアコであろうが、フラット弦であれラウンド弦であれ、要するに大したことないわけで、問題はピックアップが2つ付いているかどうかということです。

どちらのピックアップもONにした状態でミュートすることに意味があるのであって、先程の条件は色付けの違い程度と考えています。

 

ウチには2ピックアップのベースが3本あって、しかしエピフォンのヴィオラベースは除外するとRicとコロナドベースが対象になるんですね。

 

幸いというかRicには元々ミュート機能が備わっているので、ミュートのスポンジゴムを上げればミュート出来ます。

しかし、休み中にやってみましたが、ミュートされたりされなかったりする弦があって、ちょっとむずかしい状況になっています。

結論的に言いますと、Ricでのミュートはどこまで意味があるのか少し疑問があり、このベースは黙っていても詰まった感じの音になるので、あえてミュートしなくても、そこそこ狙った音になっているという、逆に言えば狙い通りの本当に素晴らしいベースだということがあります。

 

一方コロナドベースにはミュート機能がないので、リアピックアップとブリッジの間にミュートのスポンジを噛ませると良さそうな気がします。

 

なので、おそらく一番効果があるのはコロナドベースなのかも知れません。

 

昨年からこのベースには手が掛かっていて、ジャックの接触不良、ピックアップの感度不足、ブラックナイロン弦からラウンド弦と、しかしやっとマトモな使い方が出来るような状態になっています。

さらにショートスケールのデメリットをミュートでカバー出来るかもしれませんし、このベースにミュートされた『あの音』は魅力になりそうな」気もしています。

 

ここで案外、コロナドベースのミュートが切り札になるんじゃないか、と思ったりしています。

 

実際はスポンジも真四角に切って挟むということではなく、各弦に対応しておかないと、Ricのように弦によってミュートの程度が変わってしまうので、これはこれで難しい作業になると思います。

 

そんなことで、とりあえずウチにあった食器洗いのスポンジをカットして挟んでみました。

これでアンプに繋いで音を出しますと、ミュート効果は非常にあって、でも弦によって程度がバラバラだし、先ずこれによって

 

4弦と1弦では高低差があり、さらにブリッジ方向とネック方向にも高さの違いがあるので、それに合わせるようカットする必要がありそうです。

各弦に合わせてスポンジに切れ目を入れ、弦をスポンジで挟むようにしたほうがさらに効果がありそうだと思いました。

そして、あるいはこのスポンジでは柔らかすぎるのかも知れません。

ミュート効果はあるものの、ブリッジ付近の弦のテンションから考えるとちょっと無意味に柔らかく、ちょうど羽毛布団を掛けているようなもので、狙っているミュートは音が詰まっているけど、しっかり硬い音も確認出来るような鳴り方なので、もう少し硬質のスポンジでブリッジ付近を挟んでしまったほうが良い音になりそうな気がしました。

 

そこで、ウチに残っていた、以前プレベやコロナドベースのピックアップに敷いた硬質スポンジをミュートに使うことにします。

 

前述にあったように今度はテーパーを付けたり、溝を切ったりしています。

実装しますと

テーパーの角度が素人判断なのでちょっとイイカゲンではありますが、やはり硬質スポンジと溝を切った効果はあったようです。

 

アンプ接続ではキッチリとミュートされていますが、当初の食器洗いスポンジよりは音程も出るようになっていますし、音質もこちらのほうがベースらしくなって、良い感じです。

 

先ず今日のところはこれで様子がわかってきたので、次はこれがコロナドベースの決定打になることを祈って第2段階へと。。。

 

今回スポンジをカットしただけなので使った工具はこれだけ・・・

 

ミュートすると、当時の雰囲気は出るし音だって最高なんだけど、難しいのはピッキングリズムのごまかしが効かなくなっちゃうのと、『音価』が関係無くなっちゃうんだよね。

 

 

 

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