2022-07-18付けで『シールドケーブルをテスト』という記事を書きました。
記事では『ごまちゃん工房』戸田さんからお借りしたPROVIDENCE B202というケーブルとボクのMOGAMIの2534ケーブルを比較しています。
PROVIDENCEというブランドそのものは10年以上前、当時のバンドメンバーが使っていたこともあってその存在は知っていました。
あるいは1本買っていたかも知れません。。。
ということで、自分のケーブルとPROVIDENCEを比較した際、このケーブルの傾向がわかってきて、イメージとしては特に低域あたりが協調される傾向にあるようで、全体像がガッシリと分厚くなる感じでした。
その傾向にピッタリだったのがボクのプレベで、実際マジで使いたいと思いました。
狙っていた音があっさりと出るので、これを逃す手はない!と。
ただ、ボクのほかのベースではその傾向も顕著ではなく、音が少し違うかな、という程度でしたから、まあとりあえず現状のケーブルで行くつもりでした。
しかし、どうもプレベで出てきた音が印象に残ってしまい、じゃあプレベ使うときだけでもこのケーブル使うのもアリじゃないか?という結論に達しました。
ベースも持って行く時はほとんど1本だし、その時のベースに合わせてケーブルを変えても問題ない、そんなことを思って、ついにPROVIDENCEのケーブルを購入することにしました。
これが、お借りしたケーブルと同一品番の、市販されているケーブルです。
今回は2mのケーブルを2本購入しました。
ボクはベースとアンプの間にチューナーを挟んでいまして、これまでずっと3mのケーブル2本の間に挟んでいました。
都合6mありますので、まあどんなステージでも短くて困ることはない、、、
わけですが
実際はいつも長すぎて持て余し気味になります(笑)
ですので、今回は現実に合わせて2mを2本にしました。
戸田さんからお借りしたケーブルはプラグがS/LつまりストレートとL型の組み合わせでしたが
今回購入したものはS/S、つまりストレートストレート、両側のプラグともストレートタイプとなります。
プラグとジャックが擦れることを極力避けるためでもありますが、実を言いますと昔、ビートルズがストレートのプラグでシールドをストラップに噛ませて使っているのを見て、なるほどこうか!って。
ですので、プラグが擦れる云々を知る前から、すでにストレートプラグを使っていたという。
ちなみに画像にもありますように、プラグの大きさというか長さが違うものを両端に使っているんですね。
これ、なんででしょ。
ボクのMOGAMIケーブルではプラグを差し込む方向がありまして、プラグの赤いほうを本体側、何もついていない方をアンプ側にセットするのだそうです。
これと同じようにPROVIDENCEケーブルも方向性があるのか?
よくわかりません。。。
PROVIDENCEのケーブルなんですが、市販ケーブルを探す際、当然ですがケーブルの型番も検索しますよね。
そこでわかったのは、種類が豊富なこと。
201、202、203、205・・・何種類かのケーブルがあってそれぞれの特徴があるようで、ボクが購入したB202ケーブルは『シールドケーブルをテスト』の時にも書きましたが、やはりベースに向いているようで、ケーブルの説明にもベースに適しているということが書いてありました。
このケーブルは自分でプレベ用、として購入していますが、基本的にベース音が分厚くなるし、ほかのベースで問題があるわけでもないので、使ってみて、いずれはこのケーブルに切り替え出来たらいいなと思っています。