シールドケーブルをテスト | Dream Lights

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流れとしては前回の記事の続きとなります。

 

先日コロナドベースをメンテしていただいた『ごまちゃん工房』戸田さんから一本のシールドケーブルをお借りしています。

2束の左側がお借りしたケーブルで、右側がいつも使っているボクのケーブルです。

お借りしたケーブルはPROVIDENCEというブランドのB202ケーブル7φとなっています。

 

一方自分のケーブルはMOGAMIの2534というこれはマイクロフォンケーブルで6φです。

わずか1mmの差ですが、お借りしたケーブルはずいぶん太いですね。

 

ケーブルによって音が変わるというのは既に定説となっていて、どのケーブルを選ぶか迷っているミュージシャンも多いことと思います。

ボクの場合も過去に幾度となくケーブル、プラグを取り換えました。

しかし、最近ここ10年近くはこのケーブルを使っています。

 

ケーブルの選択はキリがないこと、外国ブランドのケーブルそのものに信憑性がないことなどから、先ずは信頼できる国内メーカーのケーブルを使うことにしました。

そのうえで、音については長く使うことによってケーブルなりに対応された楽器のセッティングが出来てくることが大事なのかなと思っています。

ケーブルを替えると必ず微妙に音が変わりますので、頻繁に替えるとその都度セッティングも変わってきて面倒くさい。。。

 

おかげさまで長い間無事故で使わせていただいております。

 

で、今回のケーブルなんですけど、劇的に変化する!という評判があって、それはボクも気になるところですので、ちょっとの間お借りすることにしました。

 

ここ最近、Ric以外の自分のベースたちをメンテナンスして、今日は部屋でですが音出しのテストをしています。

ですので、この際、お借りしたケーブルもチェックしてみようと思いました。

 

試した楽器は4本のベースで、お借りしたケーブルと自分のケーブルを交互に弾き比べました。

一通り全部の楽器を試し、また同じことを繰り返す。。。

3回以上そうやってグルグルとケーブルと楽器をチェンジして弾き比べてみたのですが。

 

ちょっとよくわからない・・・

 

といいますのは

 

確かに劇的に音が変化する!

 

という楽器もある、ということでしょうか。

 

エピフォンのビオラベースとフェンダーのプレベは音がはっきり変わったと思います。

お借りしたケーブルから自分のケーブルに戻すと、線が細くなったような軽い音になってしまって、ケーブル買い替えたいと真剣に思いました。

一方、コロナドベースとRicは何度やってもあまり音の変化はないような気がします。

Ricの場合は少し音が籠ってしまうような気がして、解像度が悪くなったようでもありました。

ちょうど、レコードカートリッジのMM型とMC型の違いみたいなイメージでした。

 

おそらく言えることは、ベースにおいては音が分厚くなって特に低域が協調される傾向にあるんだと思いました。

ボクのMOGAMIに比べ、全体的にパワーが加わったような印象もありました。

ギターではわかりませんが、ベースには向いているケーブルだと思います。

 

 

厳密にはどの楽器でも音は変わっていたんだと思いますが、なぜか楽器によって程度の差があることが不思議でした。

そうなってくると自分の範疇ではないのでよくわかりませんが、案外そんなことで、このケーブルは音が変わるとか変わらないとか、そんな判断が生まれているのかもしれませんね。

 

となると惜しいのはプレベの時です。

 

黙っててもプレベで出したかった音になるので、これは何とかしたい(笑)

 

 

 

 

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