集音器使ってみました | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

写真で見えているうち、真ん中の楕円形のものはケース兼充電器、集音器本体には落下防止のストラップをつけました。

いずれスマホの充電器やコードを入れるバッグに収めるつもりです。




装着してみました。

お見苦しい画像で申し訳ありません。

ご覧のように、メガネもマスクも付けるので、耳穴タイプが邪魔をしなくていいのかなと思います。

落下防止のストラップもつけました。


本体は左右の指示があり、それぞれにボタン式のSWが付いているだけです。

長押しでONとOFF、ボタンを一回押す毎に5段階ボリュームが上がっていき、そのたびにピッっと一回鳴ります。

maxになったらピッっという音が二回になり、次は最初のボリュームへ戻る仕組みです。


昨日部屋で少し試してみましたが、その時はなかなか良い感じでした。

翌日は家から車乗って出勤して、そのまま仕事をしてみることに。。。


操作は単純なので簡単です。

レベルが5段階ありますが部屋の中と違い、騒音があるので一番小さいレベルにしておきました。

左右のレベルは別々なので、難聴の程度によって左右のバランスを調整できますね。


そこでの感想。


先ず言えることは、自分の周りの音全てが増幅されるということ。

特にカン高い音が耳につきますね。


ですので、会話に限ってとか限定されず(ここが補聴器との違いか?)、逆に普段聞こえないような音まで増幅されます。


たぶん、普通に生活している時って、必要のない音は本当は聞こえているんだけど、気にならないような仕組みになっているんでしょうね、都合の悪い音は聞かないように出来ているんだと思います。

ですが、コイツはそうはいかない!(笑)

遠慮なく周囲の音を増幅してしまいますので、ある意味、うるさいです。


もう一つ、耳穴を完全に塞ぐよう取説にも書いてあって、これはハウリングを防ぐのと落下防止みたいですけど、そうなると、聴こえてくる音は全て集音器で拾った音になります。

耳塞いでいるわけですから、話すと自分の声がやたらデカく聞こえてきます。

耳塞いだまま喋ってるのと同じなので、その世界観に慣れる必要があるかと。


使う場合、場所を選びますね。


まあ家の中とか事務所の中とか比較的物音が静かな場所であれば何とかなると思いますが、大きな音の出る場所、突然ビックリするような大きな甲高い音の出るような場所、工場であるとか物流倉庫のような場所だったり、調理場等々、そのような場所では突然の音に鼓膜が破れそうな圧迫があります。


そもそも難聴になった原因として、大きい音でバンド活動とか大きい音でヘッドホンとか言われているのに、集音器で突然ビックリするほどの大きい音を拾ってしまい耳が圧迫されるのは、火に油を注ぐようなものじゃないんでしょうか?

難聴がさらに悪化するんじゃないかという不安に駆られます。


今日、およそ3時間ほど装着していましたが、鼓膜が痛くなりそうなので、外しました。


ボリュームを下げれば聴きたい会話が聞き取れず、上げれば雑音がうるさく、自分の声大きさにビビります。


まだ様子が分からないので、しばらくは付けたり外したりして過ごすことになりそうですね。


少し間を開けてまた記事にしますね。