FOSTEXのフルレンジスピーカーが到着した翌週の休日。
よっしゃ!やるか〜!
コイツを取り付けます。
でね、このフルレンジスピーカーがすごく重かったので、量ったら3.5kgありました。
ちなみに元のアルニコウーハーは
あまりに軽すぎて体重計が一瞬で表示を消してしまいますが、その一瞬を撮ったら、1.3kgでした。。。
この違いはナンダ!?
さて、交換は簡単です。
今回はネットワークをそのまま使用しますので、ウーハーのコードをそのまま新しいスピーカーに繋ぐだけ。
ただ元のスピーカーに『はんだ』が随分盛ってありましたので、コードを根元からカットして新たに半田付けし直しました。
取り付けた結果
こんな感じになりましたよ。
フレームがシルバーなのでちょっと浮いた感じがしますが、ちょい渋になった気もする。。。
元の位置に戻します。
スピーカーの重さは10kgちょっとだったので、取り付け後の箱は重く感じます。
2.2kgの増加なんだけど違うな~
見た目、全然違和感ないです。
さて、肝心な音
リファレンスというよりも、試したかったのが
リー・リトナーの『First Course』
このアルバムは結構いいバランスで収録されていますし、ベースが軽くて試聴にはピッタリ。
先ず聴いた印象
まあ、違う、っちゃ違うけど、とりあえずは思ったほどの変化なし。
これまで低域は『ド~ン』と鳴っていたんですけど、『ズン』という重くなったような印象の低域。
しかしラウドネススイッチを入れると違いはハッキリしてきます。
低域が足りない気がしていたので、これまでは小音量時に、よくラウドネスをオンにしていました。
今回それをやると、かなりの量で低域が増幅されて、やっぱりこれまでより低域は出ているんだなと思います。
そんなこともあって音量を上げたりいろいろ試してみました。
このスピーカーを手に入れた45年前の印象とは違いますが、今のところ上から下までいいバランスで鳴っていると思いました。
エージングされていないということもあるでしょう、いずれヒマな時にフルレンジ1発で鳴らしてみるのも面白いかと思いました。
古いスピーカーシステムを中古で手に入れてもよかったんだけど、ユニット交換だったので、安く仕上げることが出来ました。
新しいユニットなりのレスポンスの良さは気持ちがいいですね。
しばらくこれで楽しめそう。