国産の極太スピーカーケーブルから、以前使っていたケーブルに戻しました。
先日、木材用のワックス
を手に入れまして、休日にスピーカー台やスピーカーキャビネットをワックス掛けしたんですけど、その時ケーブルを外すので、これを機に戻しました。
ケーブルは太きゃいい、ってモンでもないと思います。
あまりに太いので、撚った芯はアンプもスピーカーもまともに接続するには余ってしまい、結局はアダプターを使い集約した形で接続していました。
今となってはその方が不自然で、ここまでして効果があったのか?と。
だし、接続不良を起こすものだから、アンプの方で保護回路が働いてしまい音が出なくなったりしていました。
なのでワックス掛けの時にケーブルは元に戻すつもりでした。
今回、元のケーブルの両端は新たに線を剥いてハンダで先端処理しておきました。
気のせいだとは思いますが、トルク感が出ているように思います。
これはイメージですので、自分でそう思えばそういうことなんです(笑)
車の排気管のイメージですね。
太い排気管に替えると、抜けはいいんだけどトルクがなくなって踏ん張りが効かなくなります。
スタートで全然走らない、ちょうどそんな感じ。
小音量での音の粒立ちが良くなってる気がするし、低域に厚みが出ているように思えます。
実は以前ベルデン8412を使ってRCAケーブルを自作してオーディオ機器に接続させていたんですが
しばらく使っているとアナログ機器にはなんだか逆効果な気がして、何点かは昔からある安くて細いケーブルに戻してしまいました。
これは何度も何度も言いますが、あくまでも本人の感覚での話なので、何も根拠はありません。
でもボクにとってはこの方が良かった。
いわゆる『普通』がいい場合もあると。。。
というか、『適度』ということでしょうか、ウチのオーディオ機器程度にはそれなりの周辺機器で十分、その方がバランスもとれているんじゃないかと。
どこかに過剰なモノを使っていると、長い間でそのアンバランスがわかってきて、結局は元に戻したりするわけですね。
まあ、いろいろやってみるのが楽しいんですけど。。。