山水のプリメインアンプ | Dream Lights

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セブンスじゅう〜

使っていたYAMAHA 750aプリメインアンプのファンクションスイッチが接触不良です。

タイミングが合えばスイッチされるし合わなければスイッチされません。

たかだかスイッチのことなので修理に出そうか考えたのですが、部品が先ずあるのか、修理代が高い、荷造り、送料etc.

結局、修理代相当でメンテナンス済のプリメインアンプを購入することにします。

候補に上がったのはYAMAHAと山水、Trioが次点という感じ。

山水だけはこれまで所有したことがなく、昔、友人の家で聴いた音だけが唯一の情報源。
YAMAHAもTrioもある意味良いところも悪いところも承知している音ではありますが、Trioの馬力、というよりもトルク感がそろそろ年齢に合わなくなってきています。
そんな意味で今聴いているYAMAHAは心地良かったし、また友人宅で聴いた山水の落ち着いたハイエンド感もちょっと良いかなと。

もうね、耳も聴こえなくなっているらしいから、圧迫されるような音はキツいんだよね。
ちょっと線の細いサッパリした音が今ボクにはとても良いですね。

とは言え、古いプリメインアンプを手に入れようとしていますので、YAMAHA 750aの時のようにその時は動作の確認がとれていてもメンテナンスされていないものは、どこかすぐに不具合が出てきます。
なので、メンテナンスされてキッチリ部品交換されているものであれば、今後もそれなりに長持ちするという理屈。

部品交換による音の変化を嫌う人もいるようですが、それはビンテージという意味とは少し違うわけで、電気製品は火を入れた瞬間から劣化が始まると言われるように、むしろメンテナンスしない方が理解できません。

そこで同じ完動品でも劣化している部品は交換し、メンテナンスされたプリメインアンプを探しました。

まあ楽器でもそうですが、信頼性が一番ですから。

YAMAHAのアンプ、という基本路線で考えていましたが、気持ちのどこかで『山水』というブランドが引っ掛かっていて、メンテナンス状態が非常に良いと思われるアンプを見つけたので、今回は山水にしようと決めました。

このグレードはシリーズの中核となるもので、いわばヒット作でしたね。
当時友人の所有するアンプはこの一つ下のグレードでしたが、非常に良い音だった印象があります。

はじめての山水、ちょっといいかも!