ベースのこと | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

ちょっとこのあたりで、5弦ベースのことについて書いておこうと思います。YAMAHAの5弦ベースを使い始めてまだ時間は経ってないんだけど、すでに2回のライブに登場して、すっかりお気に入りになってしまいました。

ホントもうこれでいいよ!

こんなにあっさり5弦ベースに転向する(したのか〜!)とは正直思わなかった。
何十年も積み上げてきた自分の中のベース観は何だったン?

自分は4弦でいい!

って、長年4弦で、細かく言えば20フレットの使い慣れたスタイルが安心して演奏できるベース、と思っていたんですけどね〜

近年まで約7年ほどSugi Bassの24フレット仕様を使っていましたが、ハイポジションに慣れるまで時間がかかりました。
そんな時に20フレットのベースなんか弾くと妙に安心したりしてね。

実際24フレット要らないジャン!

そういうことなんです。

24フレットだったり、6弦ベースだったり、ボクの場合ベース弾くのに高い音は要らないんです。
ボクはハイポジションをけっこう使う方ですけど、それは20フレットあたりまでのことであって、それ以上高い音はベースとしてのイメージが出来ない。
ベースで言う高い音は20フレットまでなんだよね。

その点低い音は、もっと低くても使うイメージがあります。
なのでLowB弦は願ったり叶ったりでした。

この弦は多用するより、イザという時に一発鳴らすとか、効果的に使える弦だと思います。
突然の転調でも出せる音があるし(笑)
何れにしても、Bまでとは言え、この音域まで増えるのは嬉しいことです。

実際、こうなると今度は4弦に戻ることが想像出来ない。
もう戻らないと思う。

自分で信じているベースの役割にも5弦
は音楽の幅を広げてくれる弦となっていますし、嬉しいことばかり。


そして、さらにボクのYAMAHAの5弦、グレードは低いんですが現場では何の遜色もなく・・・
まあ、今じゃ何でも同じだと思ってますのでいいんですが、この楽器は特に『楽器』を意識しないで演奏出来ますね。

演奏に集中できるという意味で言えば、これは大きなことで、そんな感覚は現役時代に使っていたプレベ以来のことカモ。
当時はこれしか持っていなかったし(笑)
でも現役を降りてからのベースはブランドやグレード、本数だったり、とにかくベースそのものにこだわっていたんでしょうね。

それが音楽活動を再開して10年、やっとベースを弾くことの、これまでと違う楽しさを味わうことが出来ています。

この歳になっても自分なりの進歩だと。