2016.06月にライブがあって、それ以来ボクはバンドに参加していないので、実に1年7ヶ月のブランクがあったということになります。
個人練習はほとんど出来ず、ブランクで腕も落ちているわけで、曲も忘れているので譜面だけを頼りに必死コイてついていくしかありません。
しかも、慣れない5弦
キーが変わってたらアウトだな・・・
という心配はあったものの、バンドとしては久しぶりの『低音』に喜んでもらったようで、今日のところ腕の悪さは見逃してもらった感じ。
今日持ち込んだYAMAHA BBの5弦は、文句の付けようがないくらいバンドにもマッチして、いい感じでしたよ。
暴れるって事もなく、特にこのベースのリアピックアップが使えました。
フロントピックアップとの出力バランスも良くて、それぞれでも混ぜても良いというのは嬉しいことでした。
曲によって色々な音色の使い分けが出来るので、ほぼ狙った通りになって、演奏していても楽しかった!
これまではシングルピックアップでしたので、音質はトーンコントロールとピッキング位置くらいしか変えることが出来なくて、でもそれは基本的には全部同じ音だったと(笑)
リアピックアップが予想以上に使えるピックアップだったので、ちょっと予想外な音として、バリエーションを見直すことになりそうです。
演奏中は度々5弦つまりB弦にトライというか、意識して使ってみたりしましたが、これまで4弦で出せないのでオクターブ上げて弾いていた音もB弦で届く場合があったり、全体の低域をさらに下げるという意味で使ってみたり、テスト的にやってみました。
後者の低域をさらに下げるという発想は、実際にどう聴こえるのかはわかりませんが、ベースマンとしては、なんか低いけど腰が無いようで、ただ使えばいいというものでも無いなあ、という感じ。
特に5弦のEより下、つまり4弦の開放Eよりも下を使うときは、意識して使わないと低さが強調出来ず、ただモヤモヤした使い方になってしまうので要注意と。
もっと、勿体つけて鳴らした方が効果的か!?
何れにしてもウチのバンドのように、すぐにキーを下げてしまうような場合にも5弦は便利。
ベースそのものを言うと、時代の進歩を感じますね。
YAMAHAは個性が無いとか言われていて、つまらないから敬遠するユーザーも多いのですが、ボクはそれが逆で、個性を出すのは演奏者であってベースそのものではないと思っています。
その点でYAMAHAのベースはいい進歩を遂げていて、非常に使いやすくバランスの良い素材となっていると実感しました。
ただ古きゃいい!ってモンでもないな〜