

Dちゃんは毎回のようにボクのYAMAHAいいよ!って言ってくれて、今回、名古屋ライブでのサウンドチェックの時はshoeちゃんもウッドベースみたいな音だ!と言って評判も上々、YAMAHAがこんなにウケるとは思っていなかったので、非常に気を良くしているところです。
でも一方ボクにしてみれば、YAMAHAは張っている弦の音量バランスが悪いので、今は1~4弦それぞれの弦によって弾き方をコントロールしている始末。
さらに、2本に共通するのは、特にローポジションでは長年のロングスケールのクセが抜け切れず、左指を広げすぎるんでしょうね、小指がフレットを越えてしまい、超えたが最後、たまに半音♯する(笑)
フレットポジションも、2本のベースはあの形ですから身体で覚えている位置とちょっとズレていて、7フレットなのに9フレットの位置みたいに感じることがあります。
なので、突然のポジション変更はフレットポジションをしっかり確認してから行うことになって、まだそんな意味では慣れが必要です。
まあ、弦のバランスはもっと何かいい弦を探すしかないし、体感的なことは使い倒すしかないわけで・・・
しかしフェンダー型ベースのロングスケール感覚は消えないんですね~
逆にスケールが少し短くなって、すごくいい部分もあるんです。
弦も細めを使っているので、テンションが柔らかく、弦高をあまり下げなければボクのちょうどいい力加減でピッキング出来ます。
たぶん、ここがポイントなんでしょう。。。
歳だってことか(笑)
ロングスケールでは、テンションを生かして弱めのピッキングで弾いていましたが、本当はこれでは抑揚が出ないし、弦としてはもう少し振動幅があった方が押し出しの効いたズシンとしたベースらしい音になります。
しかし、そうするには弦高を少し上げざるを得なく、押さえる左指にも負担がかかる。。。
いい音するんだけど、体力的にキツイのよ(笑)
で、たまたま今の楽器はロングスケールじゃなかったんだけど、すごく楽に弾けたんですね。
多少弦高が高くてもテンションが柔らかいので力を入れなくてもいい音が出るし、若い頃だったら力が入り過ぎて使わなかったと思うけど、今はこれくらいのテンション感がちょうど良く感じます。
いろんなことが偶然重なったんだと思うな。
そんなことでYAMAHAなんか、買ってすぐにライブで使いましたからね。
慣れるとかじゃなくて、すごく楽に弾けたので自分に合ってたんでしょう、初めてのベースなのにずっと昔から弾いていたような気がしました。
なんか、もうロングスケールのベースは上手く弾けない気がする。。。
昔はショートスケールやミドルスケールをナメていて、初めから弾く気もなかったし、絶対弾かないって思ってましたけど、今じゃ真逆!
ボクらしいベースを弾く、ってベースの問題じゃなくてスケールの問題だったのかな~
と言うか・・・
そういった楽器云々の問題ではない気がする。。。