カメラ日記のようになってきましたね(笑)
2台のカメラそれぞれ未撮影のフィルムが残っていて、散歩しながら消化してしまおうと、さっそく人の少ないであろう河原へ行ってみました・
・・・人が溢れている
しまった!ゴールデンウイーク最終日、河原はBBQの人、車で溢れかえっておりました。
止めればいいものを、誘導のオジサンに指示されるまま駐車場エリアへ入ってしまった。。。
駐車場はギッシリで、駐車スペースを遥か先まで延長して普段は駐車場でも何でもない場所まで誘導され、もはやUターンさえ出来ない状態。
ボクは奥へ進みながら切返せる場所を探して、スペースを見つけるとそのまま駐車場を脱出。
これじゃ撮影どころの話じゃないですもんね、走行中、BBQのにおいが車内にも充満して、脱出後もしばらく窓は開けっ放しにして走らなければいけなくなった。。。
大失敗だったな~BBQは気づかなかった!
その足で公園へ向かい、じゃあこっちも駐車場一杯だろうなと。
たしかに一杯ではありましたが、運良く出る車がいたので待たずに駐車できました。
この公園は園内に雑木林のような所があって、道には落ち葉が絨毯のように敷き詰められています。
膝に負担がかからないから歩くのも楽だし、木々の隙間から入り込む光が綺麗で、草木の匂いがすごく癒されるという、散歩するには最高の場所があります。
ここで写真撮りたかったわけでもないけど、何しろ残りのフィルムを消化しようと思っているので、それぞれのカメラを持ち替えながら、撮影しました。
Rollei 35は距離が目測になりますが、景色だったら露出を合わせてあとは∞にしておけばよかったり、近い木々に目測で焦点を狙って写せばいいところにピントが合って、あとはボケるみたいなことも出来るだろうし、なかなか使いやすいです。
このカメラ、レンズのf3.5なのはいいけど、シャッタースピードは1/500が最高なので、あんまり感度のいいフィルムを使ってしまうと、それ以上のシャッタースピードが使えないので日中は厳しいかも。。。
そういう意味ではMINOLTA AUTOCORDもそうで、あんまり感度のいいフィルムは散歩に向いていないと思う。。。
ボクのカメラで距離が目測なのはRollei 35とOLYMPUS Pen-Dで、どちらも同じタイプのカメラだけど、このタイプのカメラに多いのかな。
もっと古い二眼レフだってピント調整できるのにね。
そういえば、コースケさんからクラシックカメラの本を3冊お借りしていて、カメラが進歩してきた歴史や、カメラの何が重要で何が無駄だったのかも、読んでいるとだんだんわかってきた気がします。
今に至るカメラの進化は仕方がないことだとは思いますが、違う方向へ進化してしまった感はありますね。
およそ何でもそんな傾向がありますが、誰でも間違いなく、ある程度のクオリティを持って結果が出せる。。。
人間の手を掛けなくても機械任せで出来てしまうって、果たして良いことなのか・・・
知識がないと扱えないとか、練習しないと出来ないとか、そういうモノがなくなってきましたね。
何かが失われていくと思うけど。。。
でもレコードが見直されているそうですね。